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みんなみすべくきたすべく

ディアナとカリスト

アートj
(承前)
 ロンドンオリンピックイヤー(2012年)に、ロンドン・パリに行ったものの、パリのことで頭がいっぱいだったようで、ナショナル・ギャラリーに行かず・・・・惜しいことをしました。ティツィアーノの「ディアナとカリスト」「ディアナとアクティオン」「アクティオンの死」という3枚の絵が、18世紀以来久しぶりに3枚一緒に展示されていたらしい!残念。
 ロンドンとスコットランドのナショナル・ギャラリーで共有する絵画なので、3枚並ぶのは、オリンピックイヤーだったから・・・

 ロンドンオリンピックイヤーの企画「メタモルフォーセス ティツィアーノ 2012」は、オウィディウスの「変身物語」(メタモルフォーセス)からインスパイアされた芸術が、ロンドンで開催されていたようです。映画では、詩人の朗読も入り、最後には3枚の絵画の前で、ロイヤルバレエのデュエット。
 古代ローマで生まれた話(詩)をルネッサンス期にティツィアーノが絵画にし、現代ではその絵画の前で話をバレエ表現する。うーん、素敵。

 まさか、スポーツの祭典で盛り上がっているロンドンで、芸術でも盛り上がっているなんて、知らなかった。東京オリンピックはどうなんだろう。(続く)

*「変身物語」(オウィディウス 中村善也訳 岩波文庫)
☆写真は、ロンドン、ナショナルギャラリー正面に続く道にあった建物のアートの女神レリーフ。

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