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物語絵

      物語絵j
(承前)
  東京で金曜の夜7時まで開館している美術館を探したら、「出光美術館」がありました。ちょうど「物語絵」展(~2015年月15日)というのをやっていました。おお、すいています。見やすい!美術鑑賞は、こうでなくちゃ・・・広くて、静かで、人けがなくて・・・

 源氏物語、伊勢物語、西行物語、宇治拾遺物語、平家物語などなど、絵巻であったり、屏風であったり。

 中でも、源氏物語の屏風絵は、きらびやか。以前、石山寺でも見ましたねぇ。「源氏物語屏図風」(土佐光芳)

 屏風の絵を見るだけで源氏物語の名場面のみ見ることができるというものです。(上の写真の3枚の絵葉書は、左から「花の宴」「浮舟」「初音」岩佐勝友画 江戸時代) 
 ここ何年か、源氏物語に沿って古筆を習っていても、相変わらず、ええっと、この話はどんなだったかな????と情けない状態は変わりませんが、親近感だけは以前より増しています。いつか、屏風絵を見るだけでお話が思い出せたらどんなにいいでしょう。・・・と、昔の人も思って、こんな屏風作ったに違いない・・・

 それにしても六曲一双、二曲一双、六曲一双と源氏の屏風だけでも、ずいぶんと並んでいました。
 
 さて、じっくり鑑賞できてよかったなと、出光美術館の休憩場所に向かうと、その大きな窓の向こうは、源氏物語「花宴(花の宴)」の朧月夜ではなく、きれいな真冬の三日月が・・・(続く)

☆写真は、「物語絵」展の案内紙、西行物語絵巻の上に三枚の絵葉書。

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