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屏風絵

屏風j
 (承前)
 京都文化博物館で見た、円山応挙の八曲一双「保津川図屏風」は、迫力のある重要文化財でした。
 先日、上京する際に何を見ようかと調べていたら、三井記念美術館「雪と月と花ー国宝 雪松図と四季の花々ー」展(~2015年1月24日)で、国宝の円山応挙が展示されているとあったので、重要文化財より格上とは、いかに?と見に行きました。
 「雪松図屏風」というこちらは六曲一双の屏風です。
 うーん、国宝と重要文化財の違いが素人にはわからんなぁ、保津川下りの迫力の方が好きやけど・・・と、思って居たのですが、離れて見ると、おお!松の立体的なこと!屏風を折って初めて伝わる立体感。平たく置いたままだと、この松の生々しさは半減するでしょう。雪の表現も離れて見た方が、ずっと美しい。

 ただ、京都文化博物館展示の「保津川図屏風」それに、千總ギャラリー展示の「嵐山春秋図屏風」は、すいていて、離れて見るのも自由自在ながら、やっぱり東京は、平日でもそこそこ人が居て、離れてゆっくり見るのも簡単ではないのが残念。

 屏風絵や大きな作品は、離れても見えるような広い空間の美術館でないと作品の持つ魅力が半減するのを感じます。かつて、速水御舟の「名樹 散椿図」を狭い展示室で見て、少々残念だったのを思い出します。(続く)
☆写真は、「雪と月と花ー国宝 雪松図と四季の花々ー」の案内紙の「雪松図屏風の雄松」左はチケット。

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