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映画「6才のボクが、大人になるまで。」

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 昨日のグランド・ブダペスト・ホテル」も、映画「6才のボクが、大人になるまで。」も、ゴールデン・グローブ賞のドラマ部門で賞を取ったとか。ともに、アカデミー賞候補だとか・・・

 「6才のボクが、大人になるまで。」は、ドキュメンタリーではなく、同じ俳優陣で12年間も映画を撮り続けるのは、映画としては画期的な試み。ちょっと他人の暮らしを覗き見しているような気分。
 ありがちではあるけれど、波乱に富む少年期ーそう、原題は「少年時代(Boyhood)」ー映画として問題提起しやすい生活。親の離婚、虐待、思春期の揺らぎ、恋・・・・
 つぶらな瞳の6歳の男の子が、声変わりし、はにかみ、最後はひげの青年に。その成長は、本当にいつのまにか・・・
 2時間半以上の映画の中で、少年がごく自然に大きくなっていくのを観られるのが、この映画のうまいところ。
 さりげなく、その年の流行だとか、政治の流れだとか、テレビ映像だとか、ゲームだとか、携帯だとかスマホだとか、時代の進行を淡々と提示。そして、お母さん役もお父さん役もおねえちゃん役も、みんな体型や髪の色が変わっていく。

 少年成長ドキュメンタリーを観たような気分で、映画館を出るものの、もう、この映画の少年の少年時代を知ってしまったなぁ。もしかして、「18歳の青年が30歳になるまで。」なんて続編があったら、観るかもしれないなぁ、が、面白くないだろうなぁ・・・などとひねた感想。

 それより気になったのは、この少年役の青年俳優の肩幅の狭さとちょっと猫背の歩き方ー確かに、それがナイーブな青年を演じるには合っていたけれどー実際に、どんな12年間を過ごしたんだろう?

☆写真は、ロンドン キングスクロス駅に設えられた「ハリーポッター」プラットフォーム(2011年撮影)
 映画の中で、「ハリーポッター」コスチュームに身を固めた少年が「ハリーポッター」の2冊目を手に入れるシーンがあります。この笑顔、素の子どもの顔で、とても嬉しそうでした。

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