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みんなみすべくきたすべく

ホドラー展

 ホドラーダンスj
 11月の3連休初日、お天気上々の昼下がり、東京 上野の国立西洋美術館「ホドラー展」(~2015年1月12日:兵庫県立美術館2015年1月24日~4月5日)は、混雑していませんでした。日本での知名度の問題か、あるいは、印象派ではないからか、ま、とにかく、見やすくてよかった。
 といっても、ホドラーのことはよく知りませんでした。上野でやるくらいだから、きっと規模も大きいものだろう、スイス国交樹立150周年記念というからには、さぞやというような動機でした。もちろん、なかなか見ることのできない機会。結論的には、見てよかった!

 スイス ベルン生まれのホドラーは、全体として、陽性の画家でないことがわかります。
 ホドラーの描くスイスの風景画は、抽象化され、崇高な空気の漂う風景画さえあります。しかしながら、特に心惹かれたのは、その人物画。人の力強さ。その内面をも感じれるような表情や手足の動き。静止している絵なのに、今にも動き出しそう、動いている途上。連続した人々の流れ。そこにあるのは、静かな躍動感。マチスのダンスを見たときと同じような気持ちになりました。自分も自由に身体を動かしたい。今ここで。(続く)

☆写真上、真ん中の女性の絵は、六本木の国立新美術館で、同じくスイスの「チューリッヒ美術館展」(~2014年12月15日:神戸市立博物館 2015年1月31日~5月10日)が開催され、そこにもホドラーが6点来ていて、その一枚。右は、「ホドラー展」の「悦ばしき女」左は「恍惚とした女」。
写真下は、館内唯一撮影許可のあるホドラー展幕、絵は「感情Ⅲ」
 
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