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アッシュモレアン美術館

アッシュモレアンj
  以前、京都清水三年坂美術館の「刺繍絵画」展を見に行ったとき、図録を買おうとしたら、日本語の図録の用意はなく、先に、英国オックスフォードアッシュモレアン美術館であった「Threads of Silk and Gold ---Oramental Textiles from Meij JAPAN」という図録しか売られていませんでした。
 当時、まだ娘が英国に滞在していましたから、買ってきてもらおうなどと考え、京都では買って帰りませんでした。が、娘に連絡すると、「その少し前にオックスフォードに行ったので、もう行かない」・・・で、結局、幻の図録となっていました。
 
 で、今回、オックスフォード、アッシュモレアン美術館に寄ったので、ついに、その刺繍絵画展図録(Threads of Silk and Gold ---Oramental Textiles from Meij JAPAN)を、重いのに、円安で高いのに、購入しました。それが、写真右上に写る孔雀です(裏表紙)。が、この孔雀、どこかで見たでしょう?そう、先日の「超絶技巧! 明治工芸の粋」展(三井記念美術館)にUPした写真左のクジャクと同じ作品の右端に刺されたものなのです。(これは、京都千總所蔵のもの。)
 
 ただ、アッシュモレアン美術館の「Japan」の美術工芸品辺りを探しても、ほんの少しの七宝があるだけで、所蔵していると思われる「明治刺繍絵画」は見当たりませんでした。うーん、残念。アッシュモレアン美術館は、大英博物館やロンドンナショナルギャラリー、ビクトリア&アルバート美術館なんかに比べて、ずいぶん小さいので、所蔵品のすべてが展示されるわけではないのでしょう。狭いところに展示品がごちゃごちゃ展示されている印象が否めませんでした。
 
 その代わりといえるかどうか、「English Embroideries(英国刺繍)」展という小さな有料展覧会を見ました。写真では、孔雀以外の3点がそうです。左上が、英国刺繍展に関連した図録、左下が17世紀初頭の「貴婦人の帽子(Lady's cap)。右下が、17世紀半ばの刺繍絵画「田園生活の風景(A Pastoral Scene)」です。
 保存されてきた17世紀のもの。歴史的価値は大いにあります。が、しかし・・手先の器用な人が時間をかけたら、できそうな作品たちを見ていると、Meiji Japanの超絶技巧の方を見たかったなぁ…。もちろん、Meiji Japanを、もっと世界に見てほしかったなぁ・・・・
            刺繍j

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