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ブライヤーローズ

ブライアローズ台所j
バスコットパークから続き (承前) 
 昨年、神戸のバーン=ジョーンズ展に行ったとき、まさか、今年、ファリンドンコレクションの「ブライヤーローズ」に会えるとは思いもしませんでした。
 ここの絵画などのコレクションには、バーン=ジョーンズだけでなく、ロセッティ、レンブラント、ゲインズボローなどなど、これって、ここにあったの?という感じのするコレクションです。美術館ではありませんからね。

 さて、このブライヤーローズは、以前にも書いたように、4枚の連作「ねむり姫」が噴水のある庭に面したサロンという明るい部屋の壁に掛けられているのですが、その絵とその絵の間にも、バーン・ジョーンズがイバラや部屋のつなぎを描き足し、部屋全体が眠りの城と化しています。つまり、その部屋の壁一面が作品ということになり、門外不出の作品群となっているのです。

☆写真上は、バーン=ジョーンズの連作「The Legend of Briar Rose」のうちの「A Stone Kitchen overgrown with Briars」のカードの後ろに、4枚の「The Legend of Briar Rose」が連なるカード。
写真下は、「The Legend of Briar Rose」の最後の一枚「The Rose Bower」。 額の下の文字は、ウィリアム・モリスの詩「ブライヤーローズのために」の最終連。
「ここに 横たわりしは あらゆる宝の鍵、
  隠されし 恋人。
来たれ 運命(さだめ)られし者、
  この贈り物を取らんと、
眠りの世界を打ち破らんと。」(拙訳)
                           
                       ねむりひめj 

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