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みんなみすべくきたすべく

オックスフォードのマーマレード

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(承前)
 前回のオックスフォード訪問の時は、ランサムの「女海賊の島」のミス・リーの言葉が、中心にあり、かのマーマレードを購入しました。その後、夫が行った時も、かのマーマレードを買ってきてもらいましたが、先に書いたように、どうも、前にあった市場の辺りも変貌していて、その店が見つけられず、オックスフォードのマーマレードは、あっさりあきらめました。(タブレット持って行った人がいても、マーマレード一つ見つけるには、協力的ではありませんでした。)

≪( 「女海賊の島」アーサー・ランサム著 神宮輝夫訳 岩波書店)
「わたしたちはいつも、ケンブリッジでオックスフォードのマーマレードをたべていました。学者も教授もケンブリッジのほうがすぐれています。 でも、マーマレードはオックスフォードがおいしい。」≫

とはいえ、オックスフォードといえば、「不思議の国のアリス」「鏡の国のアリス」でもアプローチでき、そこにも、アリスが、うさぎ穴に落ちていくとき、手にする空っぽのマーマレードの瓶。
やっぱり、真剣に探して買ってきたらよかったかな・・・

 「不思議の国のアリス」 (ルイス・キャロル作 ジョン・テニエル画 生野幸吉訳 福音館)
通りすがりにたなの一つから、つぼを取ると、それは「オレンジ・マーマレード」とはってあります。しかしなかみはからっぽなので、とてもがっかりしました。≫

≪ 「鏡の国のアリス」 (ルイス・キャロル作 ジョン・テニエル画 生野幸吉訳 福音館)
・・・「わたしをやとってくださいと申し上げたのではありませんわ。―――それにジャムなんか欲しかありません。」
「でもとてもいいジャムなのよ。」と女王は言います。
「はい、でも。どっちにしろきょうはなんにもいりません。」
「なに、ほしいと言ったってもらえやしないのだよ、」そう女王は言って、「規則では、あすのジャムときのうのジャムはあるけど―――きょうのジャムというものはないんだよ。」
「でも、それがいつかはきょうのジャムになるのではございません?」とアリスは抗議しました。
「いいえ、そんなふうにはならない」と女王が言います。「一日おきのジャムはあるけど、でもね、きょうは一日おきの真中の日だからね。」
「おっしゃることがわかりませんわ、」とアリスは申しました。「とてもこんがらがっていますわ!」≫
(続く)
☆写真は、英国オックスフォード、ホテルのメニューと、アフタヌーンセット。

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