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超絶技巧

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 京都清水三年坂美術館、村田コレクションの「明治工芸」の数々が、東京を皮切りに巡回する様です。
「超絶技巧! 明治工芸の粋」展(三井記念美術館:~2014年7月13日)です。個人的には、並河靖之七宝記念館や清水三年坂美術館で、「七宝」、あるいは、清水三年坂美術館で、「京薩摩」「刺繍」等も、その都度、見にいっていました。が、今回、足を運んだのは、娘がまだ、明治の「七宝」以外を見ていなかったからです。

 東京での展示は、清水で見るより、はるかに人も多く(清水はすいています)、展示ケースも大きく(清水は本当に小さな会場です)、いろんな工芸が少しずつといった感じで、少々不満でした。

 が、反対に、清水で、いつもは、暗く常設されている、安藤緑山の本物と見間違うばかりの牙・木彫り細工は、明るく大きな会場で誇らしげに見えましたし、「自在」と呼ばれる動く金もの工芸は、その数も多く、映像が流れていて、自在に動く(繊細な動きです)様子も見ることができ、清水で、「すごーい」「すごーい」と連発したのと同じ状態になりました。

 もし、京都には遠くて行けない人も、ぜひ、ぜひ、一度、全国を巡回する「超絶技巧展」を見に行って欲しいです。この明治の職人さんたちの仕事を見ると、「日本人には、こんなことできた人がいたんやで、ドヤ!」と、自分が作ったのではないのに、なぜか、誇らしい気持ちになって、会場を後にします。

☆写真は、村田コレクションではないものの特別出展されていた千總の孔雀の刺繍が施された屏風のファイルの上に、「自在」の昆虫と、牙彫りのなす、それに、本物の 、牙彫りのミカン。あれ?もしかしたら、毎日、本物のミカンを置き替えて展示してた?

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