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みんなみすべくきたすべく

2冊の本

        スノーフレークj
 殆ど同時に二冊の本を読み終えました。一冊は、電車のお供の文庫本。一冊は、図書館で予約して1年近く待った単行本。どちらも、明治に生まれ、昭和に亡くなった実在の人の伝記と伝記風物語。一方は、翻訳家の女性。もう一方は、実業家の男性。片や、その人の孫が書き、ごくごく近い将来、テレビドラマ化されるそう。片や、本屋さん大賞を受け、すでに映像化されているそう。
 両者とも、苦学し教育を受け、戦争という大きな波をかぶりながら、その人の持っていた資質を活かし、後世に伝えることの多い人生を送った人たちです。

 まずは、 「アンのゆりかご―村岡花子の生涯」から。
「赤毛のアン」といえば、村岡花子とすぐ浮かぶくらい、「赤毛のアン」と村岡花子はニアリーイコールの関係の様な気がします。そのタイトルネーミングの秘話は、話の後半に出てきますが、彼女が戦争のさなか、家族の次に大切なものとして守り抜いた、翻訳原稿。そのおかげで、日本の女の子たちが、どれだけアンとの時間を楽しむことができたでしょう。(続く)

*「アンのゆりかご―村岡花子の生涯」(村岡恵理 新潮文庫 マガジンハウス)
☆写真は、ロンドン郊外の春。(撮影:&Co.H)

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