FC2ブログ
 

みんなみすべくきたすべく

雛遊び

雛j
 源氏物語の光源氏が、後の正妻となる若紫に、女の子の気に入りそうな言葉で誘います。「いざたまへよ をかしき絵など多く 雛遊びなどするところに(ねぇ。いらっしゃいよ。面白い絵もたくさんあるし、お人形遊びなんかもできるうちの家に。)」
 そののち、若紫と光源氏は、「雛など、わざと屋ども作り続けて、もろともに遊びつつ、こよなきもの思ひの紛らはしなり。(雛人形・紙人形などの家を幾つも わざわざ作り続けて一緒に遊んでいると、源氏は、憂さも晴れていくのであった)」

 今や、雛人形は「飾り」ものでしかないのですが、平安の頃の雛遊びは、当時のお人形。つまり、今の雛人形ですよね。お人形たちの家を作るのも楽しいでしょう。何でも出来ちゃう源氏は手先も器用だったのでしょう。
 また、言葉巧みに誘った、女の子が喜ぶ絵というのは、どんなものなのでしょう。
 
 それにしても、いろんな年齢の女性を誘う言葉や技を持つ光源氏・・・ふーむ。
  
                             寒桜j
 

PageTop