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みんなみすべくきたすべく

伊藤家の菩提寺

宝蔵寺門j
 京都、冬の特別拝観で、1週間ながら(2014年2月6日~12日)、寺の所蔵品と伊藤若冲の作品2点を見られる機会がありました。
 場所は、京都、裏寺町蛸薬師上る、宝蔵寺。
 若冲は、錦市場の青物屋さんの後継ぎながら、結局、画業に生きた人でした。その青物屋さんは、錦市場の東南に位置していたらしいので、宝蔵寺が菩提寺です。
 火災で焼けて、昭和に再建された宝蔵寺は、こじんまりとしていて、寺の多い京都、しかも寺町の裏、裏寺町となったら、油断すると見過ごしそうな、小さな寺でした。
 
 ところで、最近、地方の法事に行くことがあって、ゆっくり堂内を見渡していたら、壁に掛けられた仏画や、また置かれている仏具が、わりと新しく綺麗でした。(その寺は400年くらい前、徳川家康の元和時代(1615~1624)とご住職が話されていました。)
 購入したら、高いだろうなぁ・・などと、下世話で不届きな視線でいたとき、頭上にあった、黄金の灯篭に、現代の名前が彫り込まれているのが見えました。寄進なのですね。・・・ということで、奥に飾られた仏画も寄進だろう・・・と、すると、かつてのお寺の襖絵も、彫刻も、そして仏画を初めとする画も、みな、寄進されたものだったということに、今更ながら、納得した次第。

 閑話休題。
 伊藤家が、菩提寺である宝蔵寺に絵を寄進したのも当たり前。数が少ないくらい・・・(続く)

☆写真は、南天や万両の赤い実が綺麗だった裏寺町、宝蔵寺の門を見たところ。

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