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みんなみすべくきたすべく

小さな仕立て屋さん

ヤドリギ2014jj
 ヤドリギ特派員便りも、この2014年1月中旬の写真でおしまいになろうかと、思います。
 英国に行っていた娘が、当初の目的を終え、帰国します。
 彼女の次なる修業は、東京で一人暮らしをしながら、働くことです。過保護な親は、住まい探しに、権力を発揮し、安全を第一に考え、うるさいこと。
 
 彼女の作品は、このブログの写真でも、何度かちらっと登場しておりますし、また登場することもあろうかと思います。英国などで身につけた技術を生かし、「小さな仕立屋さん」(お針子さん)になります。

 ファージョンの「ムギと王さま」の中の「小さな仕立屋さん」の話は、子どもたちが小学生の頃、よく楽しんだお話の一つです。
 「従僕は従僕だったのですもの。」のところが、みんなのお気に入りでした。多くの昔話は、王子様と結ばれ、めでたしめでたし。それが、あろうことか、昔話とは異なり、結ばれる相手は「従僕は従僕だった」という、話の締め方。え?そうなの?でも、ほんとはそうよね。小さな幸せが、大きな幸せなんだから・・・

  我が子が、大きくなって、小さなお針子さんになるとは、思いもよりませんでした。
  そして、小さい頃、自分は外国の貴族と結婚するんだなどと言っていた彼女ですが、実際には、「従僕は従僕だったのですもの。」という結末は、いつ?(続く)

*「ムギと王さま」(エリナー・ファージョン文 エドワード・アーディゾーニ挿絵 石井桃子訳 岩波)
☆写真は、英国、ロンドン郊外。ヤドリギと、娘の通っていた教室のある宮殿。(撮影:&CO.H)

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