FC2ブログ
 

みんなみすべくきたすべく

しゃべるのが遅い

           イノシシj
昨年も「てぶくろ」 (ウクライナ民話)のことを書きましたが、今年も同様に、学生たちに読みました。

 読み終わった時、一人の女子学生が、ぼそっと、言いました。「これ、弟に読んでやったことあるで・・・」

 この子は、幼稚園に入っても、ほとんどしゃべらず過ごしていたので、親が心配し、周りが心配し、各所相談にいったとか・・・が、彼女いわく、言っていることは理解していたし、喋らなくても、事足りていたから、喋らなかっただけだとか・・・。で、小学生になり、字が読めるようになり、弟に絵本を読んであげるお姉ちゃんに。
 そして、18歳の今は、友人たちと楽しくおしゃべりしています。

 もし、この文を読んでくださっている方の中に、しゃべるのが遅い小さなお子さんをお持ちの方が居たら、こんなにゆっくりの成長もあるんだよ、と一言伝えたくて、今日は書きました。

 弟に絵本を読んであげたその女子学生は、いつも、食い入るように、私が紹介する絵本を見て楽しんでくれているようです。

*「てぶくろ」(ウクライナ民話 うちだりさこ訳 エウゲーニ・M・ラチョフ絵 福音館)
☆写真は、ウクライナのような寒い地方の「きばもちいのしし」ではなく、南国、西表島のきばのないイノシシ。(撮影:&CO.A)

PageTop