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おもいでのクリスマスツリー

        ゆんぐふらうともみのきj
(承前)
「おもいでのクリスマスツリー」 (グロリア・ヒューストン文 バーバラ・クーニー絵 吉田新一訳 ほるぷ出版)

 「おもいでのクリスマスツリー」は、絵本の形式ですが、小学生に読んでほしい1冊です。
≪ルーシーの住む村では、毎年、教会に飾るクリスマスツリーを、輪番で立てています。その当番に当たった年の春、ルーシーとお父さんは、クリスマスツリーにぴったりのバルサムモミを見つけ出し、しるしに赤いリボンをつけておきました。

「うちでは、バルサムモミをたてよう、ルーシー。バルサムモミは、だいたんな男しかのぼっていかないような山の、とても高い、ごつごつの岩にそだつけれど、天にとどくほど高くのびて、クリスマスツリーにはぴったりの木なのだよ。」

 ところが、夏になるとお父さんは兵士となって、海の向こうの戦場に・・・
そして、クリスマスが近づき、お母さんとルーシーは、だいたんな男しかのぼっていかないような山の、天高くそびえる、ごつごつの岩のところまで登っていき・・・≫

 月明かりの中、お母さんとルーシーが、リボンのついたバルサムモミを見つける絵の美しいこと。
 うつくしいドレスを着たルーシーが両腕を静かに高く左右にあげている絵の可愛いこと。

 こうやって、美しい絵本のことを書いていると、絵本は、実際に手にとって、ページを繰ってみなきゃと、強く思います。(続く)

☆写真は、スイス ミューレン。メンヒ・ユングフラウを望む。

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