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みんなみすべくきたすべく

A Partridge in a Pear Tree

いちわのヤマウズラj
 (承前)
先日、ユダヤ系作家の「聖なる酔っぱらいの伝説」(ヨーゼフ・ロート作 池内紀訳 岩波文庫)のことを書いた最後に、(後日に続く。外国から無事届くはずのものを待ってます。)と書きました。その待っていた本が、この「A Partridge in a Pear Tree」でした。
 伊丹美術館の「ベン・シャーン展」(~2013年12月23日)で見て、どうしても欲しくなって、調べたら、本国アメリカよりいい状態でリーズナブル、しかも1949年(私家版は1948年)というのがあったので、イギリスの田舎から購入。どうして、こんな初版がイギリスの田舎にあるのか、考えるだけでもわくわく。

 手元に届いた本を見たら「この本は、1949年の夏 Curt Valentin のためにMGCによって印刷されました」とありました。ん?このCurt Valentin って誰?まさか、元は、娘に作ったとはいえ、その名前じゃないし・・・で、調べたら、1902年生まれのドイツハンブルグ生まれ、ベルリンでギャラリーを開き、出版業もするも、ヒットラーに退廃的とされ、NYに移住。NY移住後は、Curt Valentinギャラリーの運営と、何冊かの絵のついた本や詩集の限定版などを出版した人らしい。(1954年没)

 さて、展覧会ならケースに入っている この本を 絵本好きの人達と、直接手にとって、分かち合いました。
 本はめくってこそ、生きてきます。絵本は、読んでこそ(歌ってこそ)生きてきます。・・・・と、楽しんでいたら、ちょっといいお話を聞きました。(続く)

☆写真は、ベン・シャーンの「A Partridge in a Pear Tree」の下に「The 12 Days Of Christmas」というポップアップ絵本(R.Sabuda作)

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