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みんなみすべくきたすべく

うどん すぱげってぃー ぱすた

         jおさるさん
 「岩波の子どもの本」の中に「ひとまねこざる」もあります。今は大型絵本でシリーズ化されていますが、うちには、「岩波の子どもの本」の小型の「ひとまねこざる」がありました。長男がとても好きだったので、よく読んでいたら、ボロボロになり、大型絵本6冊をそろえた頃、処分してしまったようで、今は、手元にありません。

 が、あの頃、既に、スパゲッティーという言葉が定着していたのに、おさるのジョージが食べるスパゲッティーが「うどん」と訳されていて、ええっ!と思ったものでした。(光吉夏弥訳)*今は、「すぱげってぃー」になっています。
 「ナルニア」のターキッシュデライトがプリンだし(瀬田貞二訳)
「ひゃくまいのドレス」がきものだったし(石井桃子訳)。
 外来語や外国の食べものの認知が進んだ今となっては、かつて、訳者がご苦労なさったのがよくわかります。

 最近、男女二人のペアを「アベック」と言ったら、「それは、カップル」。
 「スラックス」といったら、「それは、パンツ」。
 爪に塗るのを「マニキュア」と言ったら、「それは、ネイル」。
・・・と若い人に指摘されるように、「すぱげってぃー」もいつか「ぱすた」に変わって行くんだろうか?

*「ひとまねこざる」シリーズ(H.A.レイ作 光吉夏弥訳 岩波)
*「ナルニア国物語」シリーズ(C.S.ルイス ポーリン・ベインズ絵 瀬田貞二訳 岩波)
*「ひゃくまいのドレス」(エレナー・エスティス文 ルイス・スロボドキン絵 石井桃子訳 岩波)

☆写真は、屋久島のお猿さん親子(撮影:&Co.A)

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