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みんなみすべくきたすべく

ル・コルビジェ展

ブルーデルj
 有名建築家の建てた建造物のおっかけをしているわけではありませんが、関西空港とポール・クレー・センターが、どこか似ていると、気づくのは楽しいものです。どちらも、設計は、レンゾ・ピアノ。
 
 関西空港に向かう大阪湾に忽然と現れるごみ焼却場と、ウィーンの郊外に向かうとき、忽然と現れるタワー(これもゴミ焼却場でした)が、絶対、同じ設計者だと思っていたら、やっぱりね。フンデルトヴァッサー。

 私の住む街にある、ヨドコウ迎賓館(旧山邑邸)は、フランク・ロイド・ライトの設計によるものですが、同じライトによる旧帝国ホテルの画像をみると、おお、ヨドコウと一緒!ヨドコウのお父さんと言う感じです。

 で、上野の国立西洋美術館本館を設計したのは、スイス生まれのル・コルビュジエ(1887-1965)で、日本では唯一の作品らしい。いつか、どこかの国で彼の他の作品に出会ったら、おお、ル・コルビジェ!と判断できるでしょうか。
 
 ル・コルビジェのことを知ったのは、例の英国文化論の講義でしたが、建築家のル・コルビジェが、建築設計だけでなく、絵画や彫刻なども残した多彩な芸術家とは、知りませんでした。(というか、授業の英語が聞き取れていなかった・・・)
 それで、「ル・コルビュジエと20世紀美術展」(2013年8月6日~11月4日)では、彼の絵画や彫刻を、彼自身が設計した西洋美術館という空間で鑑賞できるというなかなかない機会でした。
 キュビズム等から影響を受けたような作品がたくさん並んでいて、多彩な人だということがわかりました。
 ただ、無機質な室内によく似合う、ル・コルビジェの絵画作品は、私には、無機質すぎて好みの作品が見つけられませんでした。(つづく)

☆写真は、東京 国立西洋美術館 本館前のエミール=アントワーヌ・ブールデル(1861年-1929年)「弓をひくヘラクレス」

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