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オーラのたび

           ドウレア夫妻j
 ドウレア夫妻(イングリ&エドガー)の描く「オーラのたび」(吉田新一訳 福音館)が福音館の図書館員アンケートの結果、復刊されました。

 北欧の、そのまた遠い雪深い地域、ノルウェーのお話です。ノルウェーには、トロール巨人や赤ぼうしノームやいろんな妖精がたくさん住んでいるので、人が住めるところはほとんどわずかしかない、とあります。
 そんな国のオーラという男の子が、スキーでうさぎを追いかけたり、村の結婚式に出たり、ラップランドに行ったり、漁に出たり・・・不思議な体験をします。お話の展開自体は、しっかりした起承転結があるわけはありませんが、石版画の絵は、とても美しい絵です。北国の冷やかさというより、そこにある人の心の温かさや暮らしの温かさが感じられる優しい絵です。また、そこに描かれている北の国の風景は、あまり見たことのない建物や、家具、独特の紋様などが描かれ、絵だけ見るのも楽しみの一つです。

 「オーラのたび」は、ノルウェー出身の妻イングリの経験や思いが詰まった1冊で、他、何冊もの北欧関連の絵本を夫妻で残しました。

☆写真は、手持ちのドウレア夫妻の絵本です。見返しの部分や表紙等が写っています。その半分には、北欧テイストが見えます。
 左上隅・「トロールのばけものどり」本文(いつじあけみ訳 福音館)、左上から2番目「トロールものがたり」表紙(へんみまさなお訳 ほるぷ)、左上から3番目NORTH GODS and GIANTS表紙カバー 、左下「ひよこのかずはかぞえるな」見返し(瀬田貞二訳 福音館)、中上 CHILDREN of the NORTHLIGHTS 見返し、中中 オーラのたび見返し(吉田新一訳 福音館)、中下 TOO BIG見返し、右上 THE TWO CARS見返し、右下「まいごのフォクシー」見返し(うらべちえこ訳 岩波)

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