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みんなみすべくきたすべく

百花繚乱展

          山種J

 先日、京都地蔵院の散椿に失礼なことをしたお詫びに、速水御舟の「散椿」を見に行きました。
 「百花繚乱-花言葉・花図鑑」展(~2013年6月2日)を開催中の山種美術館には、初めて行きましたが、こじんまりと落ち着いた美術館でした。とはいえ、さすが都心、平日午前中一番、けっこうな入りでした。

 誰が描いたとか、いつの時代とかという並びでなく、大きくは花の種類で並び、ともかく、花、花、花の…百花繚乱!の展覧会です。花の見方も、表現の仕方も千差万別、時代に大きく隔たりがあっても、やっぱり花は美しく人のそばにあったのがわかります。

 そして、重要文化財「名樹 散椿」の速水御舟の屏風は、奥の少々狭い閲覧室にありました。確かに、作品自体は美しく絢爛豪華ですが、京都地蔵院の見事な本物の散椿を見たときのあの魔法の時間は、そこにはありませんでした。

 圧倒的な存在感で、見る者を魅了した満開の散椿。
 満開なのに、やがて散る・・・

 それで、その足でサントリー美術館「『もののあはれ』と日本の美展」(~2013年6月16日)に行きました。(「もののあはれ展」に続く)

☆写真は、上から「百花繚乱-花言葉・花図鑑」展の案内。中左、小林小径「菖蒲」中右小倉遊亀「憶昔」。下、速水御舟「名樹 散椿」。

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