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ルピナスさん

        ルピナスj

 ルピナスの花を見かけると、「ルピナスさん」とさんづけをするのは、絵本 「ルピナスさん―小さなおばあさんのお話―」 (バーバラ・クーニー作 かけがわやすこ訳 ほるぷ)の影響です。

 絵本「ルピナスさん」の最後のシーン、ルピナスが一帯に咲き広がる絵に憧れて、以前の庭のある家で植え育てたものの、申し訳程度のルピナスの一画となり、昇り藤(ノボリフジ)という和名とちょっと違うなぁという花の密度でした。もともと、ルピナスというのが、どんな土地でも育つたくましさがオオカミを連想させ、ラテン語のオオカミを意味するループスから名前が来ているようですから、これはもしかしたら、我が花壇より肥沃でない土地の方がかえって育つ種なのかもしれないなどと、勝手に解釈しておりました。が、写真上に写るルピナスの自信ありげに昇る花の姿を見ていると、単に、世話が足りなかっただけでした。写真上は、絵本に描かれているパステルカラーのイメージとは違うルピナスですが、園芸種もたくさん生まれているようです。
リージェントパークルピナスj

 ルピナスさん(アリス)が大きくなったらすることの一つは、遠い国々に行く、一つは、おばあさんになったら海のそばの町に住む、最後の一つが、おじいさんと約束した「世の中を美しくするために何かする」でした。で、いろんな国々に出掛け、海のそばに住んで、村中にルピナスの種をまいたのでした。

 以前、作者バーバラ・クーニーのアトリエの映像を見たことがあります。そこは米国、メイン州 海が見え、木々に囲まれ、また、たくさんのルピナスが咲く、素敵なアトリエでした。

☆写真上は、5月のご近所の花壇。写真中は、ロンドン リージェントパーク。写真下は、英国、ヒドコットマナーハウスの庭園。
            ヒドコットマナールピナスJ
                    

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