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みんなみすべくきたすべく

孔雀のパイ

くじゃくいますj
 「孔雀のパイ 」 (ウォルター・デ・ラ・メア詩 エドワード・アーディゾーニ絵 まさきるりこ訳 瑞雲舎)
(「Come Hither」から続き)
(承前)
 ウォルター・デ・ラ・メアの邦訳された詩集の中でも、『詩集 孔雀のパイ』は、挿絵が、「オタバリの少年探偵たち」のエドワード・アーディゾーニです。それが、また、ぴったり。

 詩は、何歳向きとか、大人のものとか限定する方がおかしいのですが、この『孔雀のパイ 』は、幅広い人に、支持されると思います。小さい子なら、「戸棚」が好きかもしれません。夢見る乙女なら「古びたちいさなキューピッド」、大人なら「馬でゆく人」かもしれません。もしかしたら、まったく、その逆かもしれません。
 
 詩は、その人の心にぴったり来た時が、その人の大事なものになるのだと思います。
 詩集一冊、まるごと、好きになることもあるでしょう。
 すべて好きにならずとも、一つでも、すっと心に入ってくるということもあるでしょう。(「アーモンドの木」に続く)

☆写真は、英国ヘミングフォード村の大きなお屋敷のお庭で、放し飼いの孔雀のつがい。

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