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みんなみすべくきたすべく

Come Hither

        乙女椿じゃないみやこj
(「詩を読む若き人々のために」から続き)
(承前)
 「詩を読む若き人々のために」の最後の章「Ⅹ詩の味わい方」で、C・D・ルイスは、若い人々にこんな本を紹介しています。
≪・・・・みなさんの年頃に向いた、一番いい本は―私の考えでは―ウォルター・デ・ラ・メアの『こちらへおいでCome Hither』だと思います。・・・・≫

  この“Come Hither”は、かなりの大書です。ウォルター・デ・ラ・メア自身の詩だけでなく、彼が編んだ詩集です。(未邦訳ですが、WEBのOpen Libraryで読めます。)しかも、473ページまでは詩。その後300ページは、デ・ラ・メアの解説です。それに加え、索引などが20ページ以上あって、一行目インデックスも、作者インデックスも、イメージの中心となるキーワードインデックスもあります。例えば、猫とか、キューピッドとか、一番多いのが名前という項です。
  それで、一行目インデックスと言うのは、「ええっと、あの詩、ほら、出だしは・・・・」と思いだせるのに、全体が思い出せないときに、とても助かる索引です。(残念ながら、英語に堪能ではない私には、関係ありません。)そして、うちにある子どものための英語詩集のどれにも、一行目インデックスが載っているところを見ると、重宝かつ、重要なのでしょう。

  確かに、C.D.ルイスが推奨するように、隅々まで充実した本にちがいないのが、この“Come Hither”なのです。きっと素晴らしい本なのです。が、しかし、こんな分厚く重い英語の本、とてもとても手に負えません。残念ながら。(「孔雀のパイ」に続く)

*“Come Hither  a Collection of Rhyme & Poems for the Young of All Ages”made by Walter de la Mare ,Wood-engraving by Diana Bloomfield, London Constable & CO.LTD

☆写真は、乙女椿ではなく「みやこ」という名の薔薇。昨日の写真右の鉢植えです。

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