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みんなみすべくきたすべく

雲龍図

雲龍図j
(承前)
「ボストン美術館 日本の至宝」展のポスターにもなっている曽我蕭白の「雲龍図」。
「大きっ!」
 その大きさは想像を超え、その迫力は想像を超え、その大らかさは想像を超えていました。

 今でこそ、この画風が斬新だとかダイナミックだとか言えるものの、当時、この襖絵を受けた寺院自身も大らかだったのだと思います。それこそ、当時のコンテンポラリーアートの理解者。
 ところが、いつしか、この躍動感のある襖絵は、襖から外され、結局、海を渡って、海の向こうで、再度、襖絵になって、今回、拝むことができたというわけで、いつの世も、コンテンポラリーアートは、なかなか日の目を見ない・・・・が、いつの世も、先見の明のある理解者、しかも優れた審美眼のある人は居て、「雲龍図」は生き残ってきたというわけですね。

 「雲龍図」を見たあと、身体が伸び、自由になった気分になりました。
 ありがたい、ありがたい。(「何がそんなに楽しいの?」に続く)

☆写真は、エコバッグに入った図録を買いました。

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