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みんなみすべくきたすべく

御室桜

         仁和寺j
  徒然草の「仁和寺にある法師」を習ったのは、高校のとき。法師が行ったつもりになった石清水八幡宮は、先日、大山崎美術館から写した写真の右手に写っていた男山。

 さて、その仁和寺に行きました。もちろん、先達(せんだち)と共に。
 ここに来たのは、もうかれこれ40年近く前のこと。この時も、やっぱり桜の頃。ここの桜は、御室桜と呼ばれる遅咲きの桜です。

 で、新聞記事(日経2013年4月7日)に、「御室桜 背丈低いのなぜ―大きくならないワケを探る」
 御室桜j
御室桜は、せいぜい、ちょっと見上げるくらいの背の高さで、目の前で咲いています。これは人の手による、手入れのせいではないらしく、自然のままで、背丈が伸びないらしい。なぜ?その謎を解き明かすべく、プロジェクトを組み、実験検証されています。
 地質調査の結果、地下の粘土層が原因で、「いわゆる大きな鉢に植えられている様な状態で生きていて、根の成長が押さえられているので背が伸びないのではないか」との仮説が立てられ、元の桜と同じDNAを持つクローン苗を、違う場所で植え育て、5年後には,仮説の証明があるのではないかと、記事は結んでいます。

 だとしたら、盆栽の原理と一緒ですね。1646年の仁和寺伽藍再建のときに、植えられたと伝えられる御室桜の謎が、あと、たった5年でわかるかもしれない・・・興味深いです。(続く)

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