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はねず色

 (「隨心院」から続き)(承前)
 はねず色は「朱華色」と書き、「日本書紀」にも記述があるそうな。仮名で書くより、漢字で表わす方が、華やかな雰囲気でています。が、染めの「朱華色」は、黄味かかった紅色で、実際の「はねずの梅」と言われる淡紅色とは、ちょっと違うような気がします。
はねず梅j
 隨心院では、はねずの梅のことを「唐棣梅」と書き、唐から来た棣(にわうめ)としているので、ここでいう「はねず色」は、いわゆる庭梅の色なのだろうと思います。
 じゃあ、庭梅って?というわけで調べて行くと、中国原産のバラ科の落葉低木で・・・さらに、画像検索すると!ええっ!これって、以前に住んでいた家に植わっていた!
           庭梅j
 4月初め、淡紅色の小さな花をびっしりとつけ、そのあと、暗赤色の小さなサクランボをつけていました。なにより、花にはほとんど興味を示さなかった夫が「小桜ちゃん」と呼んで、毎年の開花を楽しみにしていたのです。 桜じゃなかった、梅!?? そう、引っ越しの際に、移せないことを残念がっていた、あの子です!庭の写真を撮っておいてよかった。

 うちでは、毎年、葉影に、ほんの2-3粒、実がなっただけですが、別名「チャイナベリー」とか「リンショウバイ(林鐘梅)」といい、陰暦6月(林鐘)頃、薬用ともなる赤い実をつけるから、この名前がついたとも。

☆写真上は、隨心院の「はねずの梅」下は、以前の家に咲いていた庭梅。

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