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ライオンのおくさん

              469ライオン寝てますjj
 (「おきなさい、農場! 」から続き)
(承前)「がちょうのペチューニア」シリーズのデュボアザンは、夫人のルィーズ・ファティオの文と組んだ絵本が数多くあります。夫婦で一時期住んだフランスの動物園が舞台の「ごきげんなライオン」*は、シリーズとなっていきました。以前は、佑学社から出ていましたが、今は、新訳になって、BL出版から出ています。

 最近、シリーズ最後の1冊が新訳で出版されました。「ごきげんなライオン おくさんにんきものになる」*です。この絵本は、アメリカで1980年に出版されました。デュボアザンは、その年に亡くなります。夫婦で歩んできた「ごきげんのライオン」シリーズの最後の主人公が、「おくさん」であるというのもなかなか味があります。

 二人(二匹)は、今まで通り、いたわりあって、仲がよい。ごきげんなライオン(画家)が、おくさんに惚れたのは、きっと、彼女の謙虚さであり、その愛情深さなのだとわかります。もちろん、絵本を読んでもらう子どもたちは、こんなこと、まったく関係なく、おくさんのファンシーなたてがみ客寄せ作戦を楽しむことでしょう。で、無事に戻ってきたライオンくんを喜び、尻尾をからませ、身体をすり寄せる二人(二匹)に、にっこり。

*「ごきげんならいおん」 
ルイーズ・ファティオ文 ロジャー・デュボアザン絵 村岡花子訳 福音館
*「ごきげんなライオン おくさんにんきものになる」(ルイーズ・ファティオ文 ロジャー・デュボアザン絵 今江祥智、遠藤育枝訳 BL出版)
*「三びきのごきげんなライオン」 
ルィーズ・ファティオ文 ロジャー・デュボアザン絵  晴海耕平訳 童話館
*「ごきげんなライオン アフリカでびっくり」「ごきげんなライオン しっぽがふたつ」
ルィーズ・ファティオ文 ロジャー・デュボアザン絵 今江祥智訳 BL出版
*「ごきげんならいおん ともだちさがしに」「ごきげんなライオン ともだちはくまくん」「ごきげんなライオン たのしい空のたび」「ごきげんなライオン すてきなたからもの」ルィーズ・ファティオ文 ロジャー・デュボアザン絵 今江祥智・遠藤育枝訳 BL出版

☆写真は、旭山動物園ライオン 寝てます。(撮影&Co.A)

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