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おばかさんのペチューニア

466親子ですいすいjj
  「がちょうのペチューニア」 (冨山房)は、以前「おばかさんのペチューニア」(佑学社)という題名で出版されていました。現在の題より、前の「おばかさんの・・・」の方が、彼女の憎めない人生を端的に表わしていて、好みです。

 「がちょうのペチューニア」は、シリーズで出ています。
 どれも、ペチューニアの発想に親近感を覚え、楽しいです。
 
 まず、「がちょうのペチューニア」では、『本を持ち、これに親しむ者は、賢くなる』と小耳にはさんだことを実践するペチューニア。本と一緒に眠り、本と一緒に泳ぎ、本を持ち歩き、本を持っただけで「うんと賢い」と思い込み、どんどん どんどん 首が伸びます。鼻高々でなく、首高々。

 そう!本を買っただけで、読んだような気になっている誰かには、少々、耳が痛い。それで、ペチューニアは、とんちんかんな悩み相談を続けるも、最後は、花火の「きけん」という字が読めなくて・・・バーン!
 ペチューニアの得意も、賢さも、花火と一緒に吹き飛んだあと、彼女が考えて、考えて、考え抜いたのが、
 ≪本はつばさの下にはさんで、もちあるくだけじゃだめなんだわ。本のなかみを 頭や心にいれなくちゃいけないのよ。そして、そのためには、字をおぼえなくちゃね。≫(「煩悩まみれの日々」に続く)

*がちょうのペチューニア(ロジャー・デュボアザン作 松岡享子訳 冨山房)

☆写真は、英国マーロー付近 テムズ川

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