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作者不詳(anonymous)

460シェイクスピア生家j
  ユゴーにしても、ディケンズにしても、天才は、いつの時代にも居るんだと思いますが、シェイクスピアは、時代も遡って、出版すら、大変だった時代に、現れた天才です。そして、英国からイタリアに出掛けたり、諸外国の情報を集めたりすることも、ままならぬ時代に、ベローナを舞台にした恋物語、ヴェネチィアの訴訟問題、デンマークの王子の煩悶、喜劇や悲劇や歴史を戯曲にした天才です。37の戯曲や154の詩も、庶民だったが故に、自由な発想で書き得た・・・・と言われています。
 英国ストラッドフォード・アポン・エイボンからロンドンに出て来た役者で、晩年は、故郷に戻った庶民のウィリアム・シェイクスピア。本当に天才だったんだねぇ・・・・

 映画「もうひとりのシェイクスピア」を観てきました。
謎の多いシェイクスピアの作品が、実は別人の手によるものだった説は、以前からあったようで、映画は一つの謎解き歴史サスペンス映画でした。

 映画の予告では、シェイクスピアが別人だったと考える理由を、
1. 公式文書には6つの違う署名が存在する。
2. 直筆の原稿が見つかっていない。
3. 遺言書に、本や戯曲のことに一切触れていない。
としています。じゃ、誰が?
 映画では初めの頃から 誰が書いたのか、わかるのですが、エリザベス1世(1533~1603)とシェイクスピア(1564~1616)がまったく同時代だったというところから、この説もありかも、と思わせる仕組みでした。

 とはいえ、万一、映画のようなことが真実だったとしても、その作品には、なんの支障もなく、今後もシェイクスピア劇は生き続け、人々を魅了していくことに違いはありません。(「もうひとりのシェイクスピア」に続く)

☆写真は、英国ストラッドフォード・アポン・エイボンのシェイクスピアの生家。(撮影:&Co.T)

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