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ルオーのサーカス

366ルオーj
 東京汐留パナソニックのジョルジュ・ルオー「アイ ラブ サーカス」展に行きました。このギャラリーは、もともとルオーのコレクションをしていて、その中でも、今回は、「サーカス」というテーマでした。
 ピカソもロートレックもサーカスの芸人を登場させています。また、シャガール展のときにもサーカスの絵がありました。シャガールは、「サーカスはもっとも悲しいドラマのように思える。」といいます。華やかに見えるサーカスも、一人ひとりの想いに目を向けると、華やかさとギャップがあり、特に、顔を作り、人の笑いを誘う道化師は、かつて、よく画家たちの題材になったようです。

 昨今、道化師については、その頃、芸術家たちが、興味を持った人間的な哀しみを見いだせるかどうか疑問です。道化師の産み出す「笑い」、そのユーモアとペーソスという情感と、現代の「笑い」は、距離があると思います。
 私自身は、もう長い間、サーカスに行ったことがありません。動物たち、特にクマが立って歩かされているのを見るのが嫌なのです。 

 さて、この「サーカス」展では、ルオーの作品を見る楽しみもありますが、当時のパリのサーカスの一端を見る設えも用意してありました。のぞき窓をのぞいてみると、当時の映像、当時のプログラム。アンティークなポスターもあって、当時の賑わいを、少しだけ垣間見ることができます。

☆写真は、ルオー「アイ ラブ サーカス」展のパンフレットの上に、左から「青いピエロたち」「ピエロ」「女曲馬師Ⅴ」のポストカード。

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