FC2ブログ
 

みんなみすべくきたすべく

サーペンタイン池

351ピーターパンj
(2012倫敦巴里45)
 さて、ケンジントンガーデンズで、昨日のワッツの≪Physical Energy ≫像から、さらにサーペンタイン池(へび池)の方に歩くと、ピーター・パンの像があります。 ピーター・パンの作者、ジェイムズ・バリーは、このケンジントン・ガーデンズの近くに住み、ここを舞台に「ピーター・パン」を生み出しました。いわゆる、よく知られているピーター・パンの話は、「ピーター・パンとウェンディ」*で、もう一冊の「ケンジントン公園のピーター・パン」には、ウェンディたちは出て来ず、公園の様子、ピーター・パンの生い立ち、ピーターと鳥や妖精たちとの関わりが書かれています。ウェンディやマイケルではなく、メイミーやトニーと言う子どもたちです。

 「ケンジントン公園のピーター・パン」のお話の中で、鳥が、大きな役割を持つように、この公園付近では、鳥を、多く見かけます。それで、ロンドンオリンピックのトライアスロンの水泳で、この公園のサーペンタイン池(へび池)が使われていたときも、池の糞害等が問題になっていたのは、記憶に新しいことです。

 で、以下の写真の説明をジェイムズ・バリーが1902年に描写してくれました。百年以上も変わらない「へび池」なのです。
≪・・・さて、「へび」池の中の島へ行くには、飛んで行くよりほかありません。なぜなら、人間のボートは上陸を禁止されており、島のまわりにはぐるりと水ぎわに杭が打ってあって、その上に鳥の歩哨が一羽ずつとまり、昼も夜も見張っているからです。・・・≫「ピーター・パン(ケンジントン公園のピーター・パン)」(J.M.バリー作 高橋康也・高橋迪・訳 アーサー・ラッカム 絵 新書館)
                     352サーペンタイン池j
*「ピーター・パンとウェンディ」
(ジェイムズ・バリー F.D.ベッドフォード挿絵 石井桃子・訳 福音館書店古典シリーズ・福音館文庫)
*「ピーター・パン」(J.M.バリ 高杉一郎訳 エドワード・アーディゾーニ絵 講談社文庫)

≪*ピーター・パンについての駄文は、以前、海ねこさんの「イギリス ほんの寄り道AtoZ」のPの項に書かせてもらいました。≫ 

PageTop