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パール展

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 日本カタール国交40周年記念 『パール 海の宝石』展 (~2012年10月14日)を、兵庫県立兵庫美術館でやっています。この前、見に行ったフェルメールの「真珠の首飾りの少女」や、もうすぐ神戸にやってくる「真珠の耳飾りの少女」(青いターバンの少女)も、真珠。嫁入り道具のパールのネックレス・・・宝石の中では、一番身近なようで、その歴史はよく知らない・・

 さて、カタールWHERE?・・・そんなこと言っていたらだめでした。サウジアラビアと接し、ペルシャ湾に突き出た大きな半島の国。ドーハが首都。
 国自体が半島で、湾が大小あるようです。日本の真珠の養殖も英虞湾ですね。天然でも養殖でも、静かな湾と言う立地は必須なのでしょう。そこで、カタールは、2000年も前から、ペルシャ湾で真珠採取の歴史がある国です。日本、そして、今や中国の養殖真珠に席巻されていて、現代は真珠ではなく、オイルマネーの潤沢な国だということでしょう。
 だからか、いろんな国の王侯貴族たちのティアラ等もたくさん集められ出展されていました。かのスペンサー伯爵夫人*のティアラもありました。オイルマネー恐るべし。
 他に、誰それの所有だった重そうな真珠や真珠と並んだ宝石のアクセサリーの数々。私が付けられそうな軽くて小さいものはほとんどなく、「あげるわ、これ」と言われても、お断りする重そうなものばかりでした。
 ついついきれいなアクセサリーに目が行きがちですが、真珠の出来方や、真珠取りの歴史、美しいものを手中に収めてきた人間の歴史の展覧会でもありました。
 それから、展示品を収納しているアンティークな金庫?もそれぞれ違い、その「箱もの」だけでも、ずいぶん値打があるのだろうと、細かいことに感心しました。

 それで、一番印象に残ったのは、中国の冠でした。真珠よりも、新郎新婦を守る龍の装飾を、美しい「青」で飾っていたのが目を引きます。よーく見ると、何?塗っているのじゃない。向こうが少し透けて見える!うーん、カワセミの羽根!すごーい。

*多分、ダイアナ妃の祖先で、映画「ある公爵夫人の生涯」(キーラ・ナイトレイがきれいでしたね)の、あのスペンサー伯爵夫人?

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