FC2ブログ
 

みんなみすべくきたすべく

The Lady アウンサンスーチー

      219芍薬j
 美術館3つ東京弾丸ツアーのときには、知らなかった・・・映画「The Lady アウンサンスーチー ひき裂かれた愛」公開記念写真展「アウンサンスーチー 家族の肖像」のこと。大手町でやっていたらしい・・・。(2012年7月3日~8月23日)

 不純な動機で、映画「The Lady アウンサンスーチー ひき裂かれた愛」を見に行きました。
①映画館は涼しい。
 ビルマ(現ミャンマー)の混乱とアウンサンスーチーの長い軟禁生活は、新聞やNEWS等で知っていても、イギリス人のご主人とのことは知らない。ご主人はオックスフォードの教授・・・・
②イギリスの風景も映るだろう。
見終わった今は、そんな動機が恥ずかしい。

 NEWSで見るようになってからの、アウンサンスーチーは、聡明で、いつも美しく、強い女性、という印象でした。映画でもその通りなのですが、遠く離れても家族という支えがあったからこそ、彼女は折れることなく、在ったのがわかります。映画の初めの方から、結構ウルウルしてしまうのは、彼女の過ごした長い年月を思うからでしょうか。今も、事実として「在る」という重さでしょうか。ノーベル平和賞受賞に向けて奔走する夫、アウンサンスーチーが受賞に出席できなかった事実。そして、2012年、つい先日、受賞に臨んだ現実の姿。危険と背中合わせの現在進行形の人間の姿、国の実態を、映画として作ったリュック・ベンソン監督。

 映画の中で、「人前で話したことはないの」と夫に演説前の心情を吐露し、その後、民衆の前で演説をするアウンサンスーチー。このシーンは、深く心に残ります。歴史の中では、歴史を動かす、有数の名演説があるのだと思います。きっと、このときの演説も、その一つだったにちがいありません。聞こえてくるビルマ語はわかりません。が、しかし、字幕を見なくても、彼女の前の民衆と同じように高揚し、スクリーンに向かって、そうだ!そうだ!と言いそうでした。

 エンドロールで、情報提供に協力してくれた名前を公表できない人たちに、感謝の辞がでます。まだ、民主化途上にあるビルマなのだと、改めて思うのです。かといって、重すぎる映画じゃないから、見るチャンスのある人は、ぜひ。映画館、涼しいです。寒いくらい・・・

☆写真は、英国リージェントパーク芍薬

PageTop