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みんなみすべくきたすべく

七夕

            172水平線に夕日沈むj
 万葉集にも、源氏物語にも、「七夕」あるいは、その関連の歌が出てきます。長らく、日本人が、大事にしてきた五節句の一つです。が、しかし、こんな梅雨のさなか、星を見るでもないでしょう?星を見にくい時期だから、一年に一度の逢瀬も、よけいに有難味は増すのか・・・などと、物を知らない頃は、勝手に解釈しておりました。
 が、本来七夕は、旧暦の七月七日で、新暦なら立秋も過ぎてから、と知ってからは、なるほどなぁと、やっと理解できました。大体、重陽の節句の9月9日は「菊の節句」とも言われるものの、新暦だと、そんなとき、菊なんて咲いてない!しかも、まだまだ暑くて、菊の香が、少々うるさい。

 いや、まてよ。
 昔、私が子どもだった50年前、うちでは、桃の節句のお雛さんを4月でも出していました。「3月3日と違うの?」と聞くと、母は、「関西は、これでいい」と答えました。ふーん。「ほんまぁ?」
 いつの頃からか、お雛さんをいつまでもだらだら出しておくと、婚期が遅れる、などと漏れ聞き、4月にお雛さんが出ているのは、まったくもっておかしいことになりました。

 それに、もしかしたら、うちでは、七夕も8月にやっていた気がします。ただ、こちらは、幼稚園や学校の行事と重なって行き、笹に願いごとをたくさんぶら下げたのが、7月だったのか8月だったのか、ますます定かではありません。母と二人で、軒先に笹を飾っている4歳の頃の写真にも、日付がありません。が、服装は、完全に真夏のそれでした。加えて、汗をかきかき、「こより」をよっていた母の姿は思い浮かぶものの、それは、7月でも8月でも同じです。さりとて、パリパリに乾いた笹を、雨だから慌てて途中で取りいれた記憶もない。うーん。
 さはさりながら、2012年の七夕も梅雨らしい日?

☆写真は、オーストラリアから日本に向う飛行機から撮った「夕日が水平線に沈みました。」(撮影:&Co.A)

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