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みんなみすべくきたすべく

(追伸)Where the Wild Things Are

78かいじゅうくんj
夜中に、急いで先の文章をUPし、息子の次のメールに気付いたのは、寝る前でした。そこには、「これくらい充実しかつ涙を誘う死亡記事を載せられるニューヨークタイムズはさすがですね」とありました。え?そうなの?
 ということで、朝、ワードに移し替えプリントアウトしたら、何と7ページにもなる長文の、確かに充実の記事でした。そこには、9月に“Bumble- Ardy”という豚さんの絵本が出たことや、“My brother’s Book”という詩と絵の本が、来年2月に出版予定であることも書かれていました。

 「おねがい、いかないで。おれたちは たべちゃいたいほど おまえが すきなんだ。たべてやるから いかないで。」

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Where the Wild Things Are

77メイン海岸j
珍しく息子からメールが来たと思ったら、ニューヨークタイムズのブックス欄のURLが。
「センダックが83歳で亡くなった」とありました。
「かいじゅうたちのいるところ」のセンダックです。
子どもたちと、どれだけ楽しませてもらったかわからない「かいじゅうたちのいるところ」の作者センダックです。
私が細々と今も絵本の世界を楽しんでいるのは、この「かいじゅうたちのいるところ」と出会ったからにほかなりません。
センダックの作品の思い出を語るには急すぎて、言葉が足りませんが、ごく最近の話を。

私が学生のときにまず購入したのは、「かいじゅうたちのいるところ」(富山房・神宮輝夫訳)ではなく、ウエザヒル出版社から出版され、その編集委員が訳した「いるいるおばけがすんでいる」でした。
特に、3人の子どもたちのうち、長男には、この「いるいるおばけがすんでいる」をよく読んでやっていました。それも、まだ若かった父親が。
時を経て・・・先日BSで「かいじゅうたちのいるところ」の映画をやっていたとき、お風呂からあがった、かつて若かった父親が、遠くに後ろを向いた、かいじゅうが一人いるだけの画面を見て「いるいるおばけがすんでいる」や。・・・と一言。
今は絵本と無縁の父親の心にも、あのかいじゅうたちが住んでいたのがわかった瞬間でした。

センダックは、
“1しゅうかんすぎ、2しゅうかんすぎ、ひとつき ふたつき ひがたって、1ねんと 1にち こうかいすると、かいじゅうたちの いるところ ”に旅立ったのですね。

☆写真は、米国メイン州海岸(撮影&Co.T1)

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