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みんなみすべくきたすべく

アルメントフーベル

アルメン1
 シルトホルン➡➡を降りてくるとき、途中駅のミューレンで降り、別のケーブル➡➡でアルメントフーベルにいきました。前に来た時は、ここから三山の方に向かって降り、ミューレンにもう一度戻るというコース➡➡で、左手に降りる道でした。が、あんまり、天気がいいので、つい浮かれ、今度は、地図も下調べもないのに、右手に下りようということに。
アルメン2
 登山ではなく、あくまでもトレッキングだと、スイスは、標識や石の道標がしっかり整備されているので、お天気のいいときであれば迷うことはないと思います。
あるめん12j

 山のお天気の状況はライブで、テレビ中継されていますから、毎朝確認できます。もちろん、今はWEBでも情報を得ることができますが、日本のお天気予報に比べ、大雑把に「6時間に2回程度、突然の雷雨」といった情報なので、テレビ中継で確認します。夏の高い山は、昼から気温が上がり、ガスが上がって、山に雲がかかってしまう・・・という知識を頼りに、毎朝、その日の行動を考えていました。
あるめん7

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シルトホルン

シルト1
 スイスパスを先に購入していくと、スイス鉄道・バスは乗り放題で、ほとんどの美術・博物館が無料です。登山用のケーブルやロープウェイなども無料や割引です。
シルト3
 今年からシルトホルン(2970メートル)の展望台に乗り継いで上がるのも、スイスパス保持者は無料になりましたので、さっそく,上がってみた次第。空中ケーブルは、アジアの人で溢れかえっていました。みなさん、平地に観光バスで乗り付けて、そこから乗り込んだご様子でした。
シルト2
 ここは、映画「女王陛下の007」の舞台として展望台レストランが作られ、その後、展望台も整備され、今年を迎えたということのようです。
 トイレを含めるいろんな場所に、映画を思い起こさせる工夫がされ、山の上のちょっとしたアミューズメントパークのようになっていました。

 まあ、そんなことより、360度のパノラマ風景は、やはり凄い。お天気の良い朝を選ぶのが正解です。
  シルト5
 

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乗り換え駅

シュピーツ1j
シュピーツ3
シュピーツ4
 さて、ルガーノから乗り換えながら、ベルナーオーバーラント地方シュピーツに着きました。次の宿泊地インターラーケンまでは、あと1回乗り換え、30分以内なので、途中下車して、景色の美味しいカフェでお茶しました。

 1年ぶりに見るニーセン➡➡も懐かしく、シュピーツ駅は、他の大きな駅のように、アジアの人たちで溢れかえってはいないぶん、静かに、景色を味わえます。
シュピーツ2

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渓谷鉄道

ドモド2
今までと空気の違ったスイス南部から、アルプス方面の移動も、遠回りしてみました。
 ツェントヴァッリ鉄道といって、百の谷という意味のツェントヴァッリ地方を走る絶景ルート。ルガーノからロカルノ、というスイス国内を過ぎ、ロカルノで乗り継いで次はドモドッソラというイタリアの街に着くコースでした。
ドモド4
 深い深いふかーい渓谷が続いていたのですが、窓が開かないので、カメラを下や前方や後方に向けることが出来ず、夫も、カ・リ・リ・ロも、どちらも 「ひゃー  ふかーい」という声を何度も残しただけでした。
 ドモド1j
    ドモド3j
 それで、かわいい村々も通り過ぎながら、ドモドッソラという、いかにもイタリアという地名の駅に着きました。ここで、乗り継いでスイスに再入国ということになるようなので、ちょっと街に寄り道しようかなどと考えていたら、すごくさびれた駅舎に、草の生えたままの線路。ま、いわば、イタリアの北西の隅っこなので、行き届いていない感が半端なくあったので、途中下車せず、スイス鉄道に乗り継いで、スイスに再入国しました。が、世界遺産の教会の一つがあったりして、またもや、歴史文化の旅なら、興味深い土地のようでした。
ドモドソッラ

 それで、ドモドッソラをすぎるとすぐに、夫には、思い出深いシンプロントンネルを抜け、また今夏もインターラーケンを目ざしていきました。
 追補:物知らずのカ・リ・リ・ロには、ちっとも、感慨のなかったシンプロントンネルというのは、1982年に日本の大清水トンネルができるまで、世界最長のトンネルだったそう。夫は、ああ・・・と、嬉しそうでした。長いトンネルでした。

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葡萄棚の下で

ベリオン5
(承前) ベリンツォーニの一番大きい古城「カステル・グランデ」には、心地よい風の吹くカフェレストランがありました。天井はぶどう棚、お城のバルコニーです。スイスにしては、気温の高いチッチアーニ地方で、しかも、3つの遺跡を見た後でしたから、風がごちそうみたいなものでした。なので、ここで、ゆっくり過ごした時間は、今回の旅行でも、大事なものになりました。
ベリオン6
 なんといっても、遺跡の中で、他の2つの遺跡を眺めながら、冷たく冷やしたワインと美味しいランチなんて、幸せ以外のなにものでもありません。
べりおん7
 また、3つの中世の城の佇まいは、サトクリフ「運命の騎士」(猪熊葉子訳 岩波)のアランデル城を思い起こします。が、いかんせん、イングランドの日差しと、南スイスの日差しの違いからか、ついつい、現実的なアイスクリームに心を奪われていたのでした。
べりおん8

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城壁をくだる

べりんj
 (承前)上の写真は、ベリンツォーナの3つの古城の中で一番大きな「カステル・グランデ」から撮りました。これら三つの古城は、地図で見るよりずっと離れていて、山上の「カステッロ・ディ・サッソ・コルバーロ」に行くには、大変なので、スイスの観光地ではおなじみのミニトレインに乗って上がりました。
べりん11
 そして、中腹の「ステッロ・ディ・モンテベッロ」の城壁は、街を取り囲むようになっているので、そこを歩いて下ってくると、岩の上の一番大きな古城「カステル・グランデ」が前にそびえる路地(昨日一番下の写真)に出てくるという次第。(続く)

べりん9
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ベリンツォーナの古城

べりん2
ルガーノのあるティチーノ州の州都は、ベリンツォーナという古い街です。ベリンツォーナの旧市街の3つの城と防壁・城壁群は世界遺産に登録されています。
 ここは、山に囲まれるものの、谷間の街は、古くはローマの時代から交通の要衝。遺産登録されたのは、中世以降の3つのお城などです。
べりん13
 まず、一番大きな「カステルグランデ」は、大きな大きな岩の上に建っています。岩を掘りぬいて近年できたというエレベーターホールは、さながら、冷蔵庫にはいっているようにひんやりしていて、エレベーターを降りてきた人たちは、一様に、OH!(おお、さむっ!)と言ってました。
 それにしても、巨大な岩です。中の博物館に、出来た頃の様子が案内されていましたが、こんな大きな岩が、交通の要衝にあったら、そりゃだれでも、見張り所を作りたくなるだろうとわかります。しかも巨大な岩なので、小さなものではなく、大きなお城。
ベリン1

 あと二つは、「ステッロ・ディ・モンテベッロ」「カステッロ・ディ・サッソ・コルバーロ」ですが、大きな岩の上にある「カステル・グランデ」の写真(上から二番目)は、中腹の「ステッロ・ディ・モンテベッロ」から撮りました。(続く)

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ルガーノ湖

周遊1
 世界地図を見たら、イタリア コモ湖やマッジョーレ湖のおまけのような、あるいは、大昔、コモ湖とマッジョーレ湖がつながっていたとしたら、その間のいびつな溝のような感じで ルガーノ湖があります。
 周遊2
 そのルガーノ湖をゆっくり周遊してみました。その周遊の名前はインターナショナルツアーという、大層な名前。ツアーと言っても、定期船で、スイスパスでは、乗り放題ですが、イタリアとスイスの港(船着き場)を行ったり、来たりしながら、周ってくるので、そんな名前がついたのでしょう。(たった、二か国ですけど)
一番上の写真の右側がスイス。左側がイタリア。
 また、右側を航行していった奥にも、イタリア。
周遊5
周遊6
 中でも、下りて、歩いてみたかったのが、モルコートです。その高台にある優美な教会は、入り組んだ湖を見晴らすいい場所に佇んでいました。

周遊3
周遊4jj
周遊4
 湖の一番奥まったところ、小さな橋を隔てて港が二つありました。片やスイスで、片やイタリア。どちらにも、停まるのですが、素人には、どっちで降りてもよさそうなものなので、一つの港にすりゃいいのに・・・と思ってしまいます。が、多分、そんな単純なことではないんでしょう。
 

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鐘がなる

マンゾーニ3
 せっかく、ルガーノまで行ったのに、カ・リ・リ・ロの疲労を理由にした、調査不足の多いこと。・・と、またもや浅学の露呈。
 
 小さな街には、たくさんのカトリック教会がありましたが、それぞれが、内部の美しいものだったらしいのに、朝の散歩で、外観だけを見たにすぎません。
マンゾーニ2
 中でも、ん?と思ったのが、「マンゾーニ」の名前の書かれた銘板が教会Chiesa di Sant' Antonio Abateの裏手に大きくありました。
 マンゾーニの書いた「いいなづけ」は、イタリアではダンテの「神曲」と並ぶ、国民的文学のようです。20年くらい前、まだ文庫版になっていなかったこの「いいなづけ」(河出書房)を読んだことがあります。文章の多さにも関わらず、一気に読み進めた、面白い話だったと記憶しているも、細かい内容までは、全然覚えていないため、ましてや、イタリア語で書かれた銘板が、なんと書かれたものなのかもわからず、帰国したら、調べようリストに入れました。(いつ、できるか?は、不明ながら・・・)
 大体、マンゾーニ広場ってあったし・・・
マンゾーニ1
 それに加え、もう一つ、調べようリストに入れたのが、カフカの「変身」。ルガーノの美術館前にあった、カフカの銘板碑の裏には、多分「変身」した虫と思われる彫刻が・・・ なにゆえ、ここに?
 「変身」は、ずいぶん、昔、若い頃に読んだのですが、こちらは、衝撃的なテーマだけが記憶に残っているものの、読みにくかった印象もあるので、今度は、読みやすい訳の本で読み返してみたいと、思っています。
カフカ1
        カフカ7j
 うーん、他にも、色々、気になるのが、この街にはあって、当たり前のことですが、古い街には、古いだけ、歴史があり、奥も深いものだと再認識するのです。が、イタリア語は、よりわからない・・・
 一番上の写真(動画じゃなくて残念)のChiesa di Sant' Antonio Abate教会の鐘のように、しっかりせよと、鐘がなる。

*「いいなづけー17世紀ミラーノの物語」(マンゾーニ 平川祐弘訳 河出文庫)
*「変身」(カフカ)

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ケーブルカーと美術館のある街

ルガーノまち1
 上の写真は、右にケーブルが写るのがわかりますか?もう使われていない廃線です。ルガーノは、坂の街でもあるので、以前はこのケーブルが有効だったようです。それで、廃線横の階段を上って行って撮った写真がこれ。
ルガーノまち13

今は、駅から街に下りるには、これ
ルガーノまち11
 そして、大きな美術館。
ルガーノまち6
ルガーノまち12j

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