みんなみすべくきたすべく

誰の作品なんだろう。

ヴェヴェイ3j
(承前)
 今夏のイエニッシュ美術館➡➡の特別展は、版画でした。
 ロートレックと並んで日本の浮世絵によく似た作品がありました。この画の落款印にびっくり。画風はもちろん、印までも日本風。面白いですねぇ。
ヴェヴェイ2j
 スイスの美術館で、ゆっくりたくさんの作品に触れられるのはいいのですが、カ・リ・リ・ロ程度の者には、最後、いい加減な見方になってしまい、誰の画でタイトルや製作年は、その場その場での記憶となり、今となっては、えっと、えっーと…誰のだった?ということに。いつも、タイトルや名前のタグも写して記録しておけばよかった。
ヴェヴェイ6j

 それからヴァロットンの絵も、この美術館は所蔵しているようですが、このときは、この1枚。
ヴェヴェイ4j

PageTop

晩年の作品

ココシュカ2j
(承前)
 バーゼル美術館のたくさんの絵について、書いていくと、さらにだらだら書きそうなので、ココシュカつながりで、イエニッシュ美術館に飛びます。
 イエニシュ美術館➡➡は南スイス、レマン湖沿いのヴヴェイにあります。昨年は、ココシュカコレクション➡➡と、16世紀~18世紀イタリアのもの➡➡を主に見ました。
ココシュカコレクションは、昨年と違う作品も並んでいました。
ココシュカ3j
ココシュカ4j
 写真下の作品と、バーゼル美術館の「風の花嫁」➡➡。同じ画家でも、こんなにも違うのですね。穏やかさと熱情と。
       ココシュカ5j

PageTop

ここに ココシュカ

  ココシュカ1j
(承前)
 バーゼル美術館の その部屋の入ると、「あ!ココシュカ!」。青い絵が目に飛び込んできます。
 この絵がココシュカの中でも、重要な意味を持ち、有名な絵の一枚だということの認識を持っていませんでしたが、磁石のような強い「力」で惹きつけられました。

 かつて行った、ウィーン ベルベデーレ宮殿では、クリムトもココシュカもありましたが、特にエゴン・シーレに強く惹かれました。
 今度は、バーゼルで、ココシュカ「風の花嫁」の絵の前に立っていました。
 そして、そのエゴン・シーレは、今度は、静かに、ココシュカの絵の傍にありました。(続く)
          エゴン1j

PageTop

バーゼル美術館は楽しい。

バーゼル美術館5j
(承前)
 スイスのデザインは、すっきりお洒落なものが多いと思うのですが、この美術館もすっきり。
 今まで行った美術館の中でも、ここは、作品数が膨大なパリ・ルーブルやロンドン・ナショナルギャラリーほどではなく、といっても、邸宅美術館ほどこじんまりもせず、豊富な作品が、次々、我々を楽しませてくれます。
 本館上階には、我々素人にもなじみ深い画家たちのオンパレード。しかも複数ずつ。印象派の画家たちはもちろん、ブリューゲル、ピカソやゴッホ、マネにモネにセザンヌ、モジリアニ、ムンク、ジャコメッティ、エゴン・シーレ、ココシュカ、クレーにカンディンスキー、ミロにブラックにモンドリアン・・・・おまけにブラマンクは特集までしてました。
バーゼル美術館7j

バーゼル美術館10j
 もちろん、これ、誰の?という作品もありますが、なじみ深い有名画家は、一目で、その人の作品だとわかります。それは、展示順や展示方法にも、工夫があるのかも と思います。市民の美術館なので、市民、素人にもわかりやすい、楽しんでもらいやすいことを旨としているのではないかと思うのです。
 
バーゼルj2

バーゼルj3

バーゼルj1

バーゼル4j
 一つ一つの作品を鑑賞し、思いを巡らせるのも美術館鑑賞の一つの道ならば、画家の名前あてで、美術を楽しみ、芸術に近寄るのも、「芸術は、人を根本のところで励ますもの」という言葉に合致しています。
 ・・・ということで、バーゼル美術館は楽しい。(続く)
     バーゼル美術館6j
☆写真は、上からジャコメッティの部屋。二番目はその部屋の右に少し写るジャコメッティの絵画。三番目は、廊下の突き当りに遠く写るモンドリアンのコンポジション。クレー、ピカソ、モジリアニ、ルソー。一番下はジャコメッティの女性像。 

PageTop

バーゼル美術館

バーゼル美術館1j
(承前)
 バーゼル美術館にも行ってみました。
 すっきりした外観と内部は、改装後それほど日が経っていないのでしょう。(後で調べたら、2016年春リニューアルオープン)地下でつながる特別展の会場も、どこもずいぶん近代的でした。

 新館での特別展は二つ開催されていました。
 一つは、「プラド美術館展(ホルバインとゴヤを中心に)」で、一つは、「知られざるセザンヌ展(素描を中心に)」。
     バーゼル美術館3j
 常設展に比べ、入場者は多いものの、やっぱり混雑はしていませんでした。
 プラド展は、誰でも知ってる絵画を期待しましたが、全体に小品が多かったような気がします。
       ホルバイン5j
バーゼル美術館8j
          バーゼル美術館4j
 また、セザンヌ展にしては、単調な展示だったような気がするし、セザンヌなら、なんでもいいでしょう、という感じもして、セザンヌ個人の背景をもっと知っておれば(せめて、ドイツ語が読めていれば)、もっと、違った鑑賞ができたかもしれません。
あるいは、もっと丁寧に鑑賞する時間を取れば、それらの特別展も違ったのかもしれません。なにしろ、常設展も広くて、見るものが多い。しかも、常設展の質の高さにはびっくり。なにしろ、ここは市立美術館。市民の美術館。(続く)

セザンヌ3j

PageTop

ホドラーと山

ホドラー3j
(承前)
 昨年、スイス ヴェヴェイのイエニッシュ美術館ホドラーのアルプスなどの絵を、ここにも掲載しました。➡➡
 風景の抽象化という言葉通り、風景が細かく写実的に描かれているわけではありません。
 が、しかし、知っている風景なら、ああここね。とわかるような描き方です。
 写真は、スイス シーニッゲプラッテ⇒⇒に行く途中、ホドラーポイントとされる場所。下は、そこから見て描いたと思われる絵。
ホドラーj

 次は、ニーセン山です。山の姿もさることながら、変幻する雲!!!
ホドラー2j
ニーセン15j

次は、世界文化遺産となったシャブレー葡萄畑から見たレマン湖。
シャブレーj
シャブレーjj

 ・・・と、変幻する自然を抽象画で表現したホドラーです。
 確かに、こんな素人をも、毎年スイスに誘うのは、日々違う姿を見せるスイスの自然です。変幻するのは、一日単位ではなく、ほんの数分ということもあって、より、今このときの風景に魅せられ、また、次も、という気持ちが湧いてくるのです。(続く)

☆写真のホドラーの絵は、すべてバ―ゼルのバ―ゼル美術館。風景は上から、2017年、2016年、2015年。

PageTop

スイスのホドラー その2

(承前)
 今回出かけたスイスの美術館には、ホドラーの作品がたくさんあります。
 これは、若い時のホドラー自画像。(オスカー・ラインハルト アム・シュタットガルテン美術館 ヴィンタートゥール)
       ラインハルト13j 
 下の写真に写る三枚の画の真ん中はホドラー自画像。(バ―ゼル美術館 バ―ゼル)
 ホドラー6j
 これも、バ―ゼル美術館
ホドラー7j
 これは、「ライヘンバッハ付近の森の中」。(オスカーラインハルト アム・シュタットガルテン美術館 ヴィンタートゥール)
ホドラー8j
 さて、2016年ヴェヴェイのイエニッシュ美術館でもたくさん見ましたが➡➡、また2014年のホドラー展➡➡でも「変幻するアルプス」という展示があったように、次は、ホドラーの描く自然です。(続く)

PageTop

スイスのホドラー その1

ラインハルトjjj
(承前)
 ヴィンタートゥール市街地にあるオスカー・ラインハルトコレクション「アム・シュタットガルテン」美術館には、スイスの画家ホドラー➡➡が充実していました。

 写真下に写るホドラー「無限へのまなざし」は、後で行くことになるバーゼル美術館にも、同じモチーフの大きな絵がありましたし、後半一部同行した娘が行ったチューリッヒ市立美術館にもあったようです。(続く)
 ラインハルト2j

ラインハルト11j

ラインハルト12j
ホドラー5j
☆写真はオスカー・ラインハルトコレクション「アム・シュタットガルテン」美術館ホドラーの作品。一番上の風景画は、のちの風景の抽象化の画風➡➡とはずいぶん異なります。 4番目はバ―ゼル美術館。5番目はチューリッヒ美術館。4番目と5番目は壁絵のように大きいもの。 

PageTop

オスカー・ラインハルト美術館 

ラインハルト14j
(承前)
 もう一方のオスカー・ラインハルトコレクション、ヴィンタートゥール市街地の公園にあるのが、オスカー・ラインハルトコレクション「アム・シュタットガルテン」美術館です。
 丘の上のコレクションは印象派を中心に、後期ゴシックから20世紀まででしたが、こちらは、主に18世紀末〜20世紀半ばのスイス、ドイツ、オーストリアの画家の作品や、スイスの風景画などを展示しています。 
 スイスの印象派と言われたジャコメッティの父親の絵もたくさんありました。
      rainnharuto16j.jpg
ラインハルト17j
 他にもスイスの風景画も多くあり、丘の上のオスカー・ラインハルトコレクションとは、少々雰囲気を異にしていました。(続く)
    ラインハルト18j
    ラウンターブルンネン
☆写真は、上からオスカー・ラインハルト美術館、ジョヴァンニ・ジャコメッティ二枚、キャスパー・ウルフ「ラウターブルンネンの滝」一番下は、現在のラウターブルンネン
 

PageTop

オスカー・ラインハルトコレクション「アム・レマーホルツ」 その4

ラインハルト1j
(承前)
 センスのいいお屋敷美術館は、その立地も素敵です。ロンドン ハムステッドのケンウッドハウスもハムステッドヒースから遠くロンドンを見晴らす丘(ヒース)の上にありましたし、今回行ったオスカー・ラインハルトコレクションも街を見晴らす丘の上、敷地に森・・・
ラインハルト2j
ラインハルト3j
その庭には、彫刻が点在し、気持ちのいい空間となっています。さらに森の方の拡充しようとしていました。
ラインハルト4j
ラインハルト5j
ラインハルト6j

PageTop