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みんなみすべくきたすべく

会話のない食卓

  さぎj
 家族で外食は、もともと少ないのですが、その日は、予約でいっぱいのお店(中華料理店)に、大人ばかりで行きました。その時、目にした二つの光景のこと。

 隣のテーブルには、中学1年生くらいの女の子と、小学校高学年のその妹、そして、お父さんとお母さんが席に着きました。
 料理が運ばれてくるまで、二人の女の子は、携帯を出し、ゲームをしていました。そのお父さんも携帯を、いじっていました。お母さんは、何か、話しかけていますが、話しかけられた女の子たちは、目もあげないで、返事をし、そのままゲームをしています。
 やがて、料理が運ばれてくると、女の子たちは、ささっと、食べ、またゲームに興じていました。そのお父さんも、画面はゲームになっていました。
 つまり、料理を食べていないときは(あるいは、食べている時もあったかもしれない)、4人中3人が、携帯の画面を見、指を動かしていました。一人、お母さんのみ、何か、話しかけています。
 4人でする会話は、多分、初めの注文のときだけだったのかもしれません。(その時は、まったく気にしていませんでしたから、その人たちの様子がわかりません。)

 さてもう一つ、席から見えた光景。
 向こうの座席に、ベビーチェアに座った男の子と、その横にはその子のばあば。
 その子は、うちの2歳半の孫より大きく、しっかりしているように見えました。多分、3歳以上と思える男の子でした。 
「うちの孫も、もう少ししたら、このように外食にも連れ出せるのかな・・」と考えていました。
 その子は、お行儀よく、ばあばに食べ物を口に入れてもらっています。
「自分で食べたら、こぼすもんね・・・」と、おとなしく食べているその子を見ながら、うちの孫の食べっぷりを思い出していました。
 やがて、ごちそうさま。
 すると、手には、ゲーム機。
 しばらく、画面を見つめ、指を動かしていましたが、次に見たときは、まぶたが重そう・・・で、横のばあばの抱っこということになりました。男の子の前には、お母さん、赤ちゃんを抱っこしたままのお父さんが居ましたが、話しているのは、ほとんど、目にしませんでした。

 会話のない、中華料理の食卓、そんなこと、考えにくいなどと思う人が、減っていくのでしょうか。
 参考➡➡
☆写真は、近所の河口。

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酸っぱい

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 孫たちも参加のクリスマス会。
 たくさんのプレゼントに交じって、果物好きのおじさんが用意したのが大粒のイチゴ。

 おじさんも赤ちゃんの時、苺を洗った上に、さらに表面をとって、食べさせたことを思い出し、6か月の孫にイチゴを、口に入れた写真がこれ。生まれて初めて食べるイチゴです。

「酸っぱい!!!!」
酸っぱいものなど、口にしたことがないのに、何故にこの顔ができるのだろう???
このイチゴ、箱に入った高級品の「あまおう」。
大人たちには、甘く美味しいものでした。
もちろん、2歳半の孫は、誰よりも早く、パクパクパクッ・・・・
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師走のココア

     ザンクトガレンj
 先日、クラシック音楽を、極上のスピーカー、プレーヤーで聴けるカフェに行きました。
 最近、パソコンから、流れ続けているクィーンとはちょっと違います。
 膨大なLPレコード コレクションの中からリクエストしたのは、バッハの無伴奏チェロ。演奏は、ロストロポーヴィチ。実は、クラシックなら、なるべく楽器の少ない楽曲が好みです。
 中でも、チェロの楽曲は好きなのです。かつて、聴講した英国文化論の中で、ジャクリーヌ・デュプレの「エルガーのチェロ協奏曲」の演奏を聴き、落ち着いた響きの中にある情熱を感じ、その音色に惹かれました。

 夫は、コーヒーを飲みながら、コレクションのリストに隅々目を通し、レコードジャケットを眺め、極上の機器に近寄り(彼の目的は、ここにあります)、カ・リ・リ・ロは、美味しいココアを飲みながら持参した本を読みました。
 師走の優雅なひとときでした。

☆写真は、スイス ザンクトガレン修道院。

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コーラスを見る

     グロースター
  巷では、まだ、映画「ボヘミアン・ラプソデー」➡➡の話題がテレビや、新聞でも取り上げられ、懐かしい人だけでなく、若い人たちも取り込んで拡散しているのがわかります。ユーチューブの視聴者数も、日々、半端なく増えている・・・そこで、しつこく、クィーンの曲のこと。

 昔、娘たちの出身中学校は、コーラスに力を入れていました。市のコンクールでも、いい成績だったようで、市のホールでコーラスするの聞きました。そんな音楽会もさることながら、この子たちの卒業式に歌う歌の感動的だったこと。もちろん、親だから味わえた感慨だったともいえます・・・が、コーラスという形で、心を寄せ合っているのを目にすることは、そのプロセスも見えてきて、個人的には、好きなシーンです。

 そこで、クィーンです。クィーンにほとんど興味のなかった夫が、カ・リ・リ・ロとその娘が映画に行ったあと、盛り上がっているのを目にして、聞きました。「それで、一番好きな曲はどれ?」
 「♪Somebody to Love ♪ かな・・・。それから、・・・・・・、それから」
 
 このゴスペルみたいな曲Somebody to Love は、どうですか?若い彼らの情熱も伝わってきて、当時よりずっと、気に入っています。特に、I’m OK, I’m alrightのところ。強がっても、強がっても・・・

 で、クィーンのOfficial ユーチューブのOfficial Video♪Somebody to Love ♪を見ると、彼らが、コーラスするシーンが写ります。 キーの高い部分では、フレディ・マーキュリーとブライアン・メイ➡➡、そして、聖歌隊に居たという高音のロジャー・テイラーが、声合わせ歌います。それはそれで、いいのですが、そのとき、ベースのジョン・ディーコンは、どこ?と少々気になっていたら、最後のコーラスでは、4人一緒にコーラスするのです。一つのマイクの前で、若者4人が心合わせて。
 いいなぁ、コーラスしているのを見るのは・・・
 初めて見たときは、ちょっと、うるっとしてしまいました。 
 若いのは、いいなぁ・・・・とも、思います。

 そして、現代のこの簡易さを享受しながら、このブログを打っています。聞こえてくるのは、フレディの歌うバラード♪Love of My Life♪Official ユーチューブの音です。
☆写真は、英国 グロースター大聖堂。

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師走の京都

南座j
(承前)
 12月に入っても間がない時期の忘年会(お昼の親睦会)でしたが、京都は、南座の顔見世も始まり、すっかり、十二月。
 
お料理も美味しく、「山里は冬ぞ寒しさまさりける 人めも草も枯れぬと思えば」の書も美しく。 
山里1

狂言「柑子」も見せていただき・・・
*「柑子(こうじ)」・・・・・・柑子蜜柑(温州ミカンより小さい)。
 ≪宴会の土産、三成りの柑子を持ち帰った太郎冠者が主人から持って来いと言われますが、内緒に食べつくしてしまったので、色々と言い訳をし、洒落飛ばして、切り抜けるという狂言。≫
山里2
 片付かないままの一年も、色々あった一年も、お疲れ様の一年も、とにもかくにも 年忘れ。

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師走の紅葉 2018年

両足院
 師走の紅葉のことは、2015年も書いているなぁ・・・➡➡
 同じ目的(年末の親睦会)、同じ会場なので、同じようなところに行くのも仕方ない。
 建仁寺の塔頭「両足院」➡➡にちょっと行って見ました。
 両足院2
今年の紅葉も最後かな・・・
 両足院3
初夏の半夏生の葉➡➡   ➡➡が、綺麗に刈り取られ、お庭はすっきり。
両足院4
 それにしても、陽が当たっても美しい。室内から見ても美しい。紅葉は、一年のご褒美のようなもの。(続く)
両足院5
 

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風が 運ぶもの

和中庵3
(承前)
 さて、和中庵➡➡の入り口の入るところから漂うかすかな甘い香り。きょろきょろ・・・桂の木じゃないの?・・・ない・・・
 それが谷に向かう縁側にいると、もっと、もっと、甘い。
 谷筋と違う廊下や部屋では匂いません。
 建物をでて、谷あいの奥、裏の山(林)の方を見ると、谷筋の突き当り、ありました、ありました。葉っぱがハートの 大きな「桂」の木。
和中庵4
 谷筋を風に乗って、香ってきていました。香りで、地形を知るのも楽しい事でした。
 この谷間は、およそ、哲学の小道まで続いています。
 さらには、真如堂、黒谷さん(金戒光明寺)➡➡に、風は向かうでしょう。そのちょっと高台では、京都の街を一望、長岡京、大山崎、そして、はるか、大阪まで見通せる。➡➡

 この歳になってやっと、一本の木から、大きな地図が思い浮かび、歴史の流れが、ほんの少しわかってきたのは、嬉しいことです。それにしても、学校で習ったのは、なんだったんだろう・・・

☆、一番上の紅葉は、和中庵の縁側から撮りました。二番目の桂の木は、すごーいズームアップで、和中庵裏山の木を撮りました。最後は、和中庵のお隣、霊鑑寺➡➡の庭のアクセント。やっぱり、可愛い。

霊鑑寺

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和中庵

和中庵1
 霊鑑寺門跡➡➡のすぐお隣に、ノートルダム女学院中学高等学校があって、その敷地の北端にあるのが和中庵。
 ここも秋の特別公開でした。(~2018年12月2日)
和中庵5
 もとは、日本の化学繊維市場のパイオニアの一人と言われる藤井彦四郎が、贅を尽くし,粋を凝らして建てた邸宅。そこは、鹿が谷の山裾の林を開拓、広大な庭園でもありました。
 そののち、修道院として改造、そして、のちには、ノートルダム女学院中学高等学校に移管され・・・と、その変遷だけでも興味深いものがあります。
和中庵2
 和洋の建物が連なっています。シャンデリアあり、暖炉あり、滑りそうな大理石の階段あり、床の間あり、畳あり、入り口の頭上には、阿吽の小さな彫り物・・・
 何より、広い縁側から見える桜谷の紅葉。(大きな桜があったようですが、病気で伐採されたようです)(続く)

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霊鑑寺門跡

門跡1
 京都 霊鑑寺門跡の秋の特別公開に行きました。(~2018年12月2日)
 「すごーい!」「きれい!」の繰り返し。
 それはそれは、綺麗でしたよ。
門跡3
桜にしても紅葉にしても、なかなか、ドンピシャの日に行けるとは限りませんが、この日はぴったり!
門跡4
 池泉鑑賞式庭園とされる庭は、こじんまりと、石組と石灯篭、紅葉、山茶花、椿、万両、千両、そして、苔の調和が絶妙でした。
門跡2
 
 本堂の奥の如意輪観音像は、小さいながらも、お綺麗なお姿。
 書院の上段の間も、可愛い!そのお部屋自体が、さながら、お雛さまの部屋のよう。日頃は、非公開なので、襖絵も綺麗なまま。狩野元信や円山応挙などの襖絵です。
 展示の絵札や御所人形もカワイイ。この門跡は、尼門跡・・・つまり皇女、皇孫が入寺していたので、どこもここも、こじんまりとまとめられて、可愛い。
門跡6
下の写真に写る、紅葉の落ち葉と苔、それに白い花は落下した椿の白侘助。ここのお庭には、たくさんの椿もあり、椿の時期(春)も、特別公開されるとのこと。うーん、忙しいなぁ。
 門跡5

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絵本を抱えて、種まきに

みのお1
  機嫌よくとはいきませんが、なんとか、週二回仕事に出かけています。
 昨年からの1年間で、忍び寄ったものが、実感できる日々です。
 が、徐々に、ほんの一部とはいえ、絵本に近づく学生たちも増えているので、やりがいだけが支えの日々。
 重くても、絵本を抱えてまいりましょう。

 最近、電車で、文庫本を読んでいる若者を見かけることが、ほんの少し増えたような気がします。ほんの少し…

 休み時間に文庫本を出している学生が二人並んで居たので、何読んでいるの?どこで読んでいるの?などと、聞いてみました。
 お互いが貸し借りして、電車などで読むらしい・・・ふーん。
 もちろん、今どきのお嬢さん二人。綺麗な長い髪。綺麗な爪。綺麗にお化粧。
 絵本が見えにくいと、志願して前列に座っているのです。

 絵本を抱えて、種まきに。

☆写真は、大学の周辺、同じ日、携帯の写真。紅葉と桜です。

みのお2

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