みんなみすべくきたすべく

ベルンの朝

  ベルン2j
 2013年8月、ベルンの街は中心部も教会も、いろんなところで、工事が目立ちました。特に世界遺産に登録されている街の中心部の工事は、一方通行であったり、仮設の階段になったりして、すっきりしませんでした。夏休みだったので、人もたくさんだったし。広場では、イベントをやっていたし・・・
 フランス語圏を離れたので、食事に期待していなかったら、イタリアも隣の国ということで、イタリアンぽい食事が多く、昼も夜も外(カフェ)で食べました。
 
 そんな雑踏ではあるものの、朝は、みんなまだ寝ていて、早起き日本人の散歩にはうってつけ。
 スイスの首都の、それも街の中。緑多き道ではないし、テムズ川散歩のようにゆったり感はないものの、そこは、さすが、世界遺産。趣深い・・・

 古い建物というのは、ミステリアスで、それなのに、今、実際に人が暮らしている。なんか、わくわくします。
 ま、いわば、長屋のように繋がっている建物といえば、そうですが、年経るうちに、それぞれが少しずつ個性を持ち、その中の生活が感じられ、昼の雑踏とは違う、街の良さを感じることができたのです。

 壁に素敵な絵を描いているところがあったので、シャッターを切ろうとしたら、窓を開けて、くつろいだ姿の若い女性がタバコ吸ってる!目があったので、結局、その建物は、写せなかったものの、一日の始まりが世界遺産って、どんな感じ?なんだろう。彼女には、ただの日常なんだろうけど。

☆写真上は、ちょっと小高い丘からベルンの古い街並みを撮りました。(この下に昨日の熊さん達が住んでいます。)朝日に輝くこの時の美しさは息をのむようなものでした。帰ってからわかったのですが、クレーも同じ場所で、写生をしたとみられる作品があります。写真下は、古い街並みの内部。

ベルン1j

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ベルンとベア

           くまのおやこj
 (承前)
 ベルンの小高い丘の下、橋のたもとに、3匹の熊は住んでいました。
 お父さん熊とお母さん熊、そして、子どもの熊でした。
 それは、川の土手を利用した空間でした。昼間は、そこから、みんなに見てもらいやすい熊の広場に移動するようですが、ともかく、我々の朝の散歩の時間は、彼ら親子は、まったり、川の土手をうろうろ。でも、やっぱり眠いわ・・・が、上の写真。中の写真は、綱渡りする熊のオブジェですが、この下に熊たちは住んでいました。
つなわたりj
 ラウターブルンネンの滝の時の下の写真にも、熊の旗。ベルンの街中にも熊の像が新旧、さまざまありました。ベルン市内を流れるアーレ川にも熊の像、その写真はこちら

 そうか、ここは、熊が多かったのね。それを制した人が治めたのですね。それとも、本当に熊が治めてた?下の写真は、ベルン市内の鎧に身をかためた熊さんの像。*ベルン(Bern)の語源ともなったのは、熊(Bär)
                  ベルン時計j

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ローザンヌ

駅j
 オリンピックが2020年に東京で開催されるとか。
 昨年、オリンピック後のロンドンに行ったとき、それまでと、ずいぶん異なり、ごみが減り、綺麗な街になっていたし、今年行った時は、接客マナーも一段と向上して、カフェテリアのウェイターがちゃんと仕事していたし・・・いい事も多そうだけど・・・
 原発のこともちっとも解決してないし、2020年までに、次なる天災が起こらないとも限らないし・・・それに、私が子どもの頃の東京オリンピックは10月で、いい気候の青い空だったのに、2020年は、7月24日~8月9日!ゲリラ豪雨とか猛暑とか竜巻とか、ふーむ・・・

 とはいえ、2020年は、選手でもないしなぁ・・・一体、どうしているんだろう?

☆写真上は、ローザンヌ駅舎。下は、ローザンヌ レマン湖の船着き場。船着き場と駅舎は、ケーブルカーみたいな電車で繋がっています。ローザンヌはオリンピック委員会やオリンピック博物館などがあり、オリンピックの街。
ウシー

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イヴォアール

      赤いゼラニウム
・・ということで、対岸に、定期船に乗って行きました。前は、あのお水のエビアンに行ったので、今度は、イヴォアールというやっぱり古くて小さい村に行きました。
 スイスの対岸ながら、ここも、エビアンもフランス。パスポートなしでも入国(入村?)できます。

 日本では知名度が低いですが、ここは、フランスの美しい村として選ばれ、花の村として選ばれ、観光客も多い場所なのです。小一時間もあれば、ぐるっと一周できます。シャトーや教会、ヨットハーバーに、オシャレな小さな店店。村の歴史と、花花がこの村に息づいていました。
            イヴォアール門
      イヴォアールテラス

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船に乗って

         定期船スイスj
 以前、モントルーに泊ってから、レマン湖畔はお気に入りの場所になりました。
 そのときは、シヨン城に行ったり、対岸のエビアンで水を飲んだり、一日中、定期船に乗って、湖の上にいました。明るい日差しと吹く風の心地よさ。海と違って、潮風ではないので、べたべたしません。
 定期船は、小さな街や村にも寄りながら、客を乗り降りさせます。
 どの港も、花や地元の旗などが飾られ、ウェルカム ウェルカム。
 小さな港のそばに、お城や教会。
 港のそばのカフェでは、くつろいでいる人々。
 船着き場j
 スイスパスという外国人向けの鉄道のチケットを持っていると、船にもバスにも同じく乗れるのですが、我々のチケットは、二等車用。一等車のチケットなら、上の階で、いい眺めの席で、ワインを飲めたのに・・・と、ケチな妻に、クレームをつけたのは、夫でした。
 いい訳すると、スイスの鉄道は、時間通り来るし、清潔だし、治安も悪くない・・・ということで、前の時も二等車用のチケット買ったやん!
    
         みなとjみなと2j

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ニヨン

             ニヨンキャッスルj
 ニヨンには、古い街並みが残っていて、坂の街ですがローザンヌほど急坂が続きません。もちろん、街の規模も全然ちがうけれど。
 小さい街ながら、シャトーもあるし、ローマの遺跡の博物館もあります。で、フランス語圏ですから、美味しいものを食しながら、みなさん、道端のカフェなどで、ずいぶん、くつろいでいます。お日さまもおいしい。風もおいしい。おいしいものばかり・・・

 ホテルの部屋は、風通しのいい、キッチン付きダイニングリビングのある部屋で、レイクビューのベランダがありますから、9時頃でも明るい夜は、そこで、ワインとフランスパンを買ってきて、食べました。ベランダ食事j
 ニヨンの街のお肉屋さんでサラミをスライスしてもらい、ポテトサラダなどのお惣菜も、そこで購入。おいしかったので、連日、通いました。ベルンに移動のため駅に向かう際、お店の前を通ったら、笑顔で挨拶してくれました。「ああ、サラミ好きで、一キログラムと100グラムの区別のつかなかったフランス語の喋れないおばさんと娘(と夫)が、帰って行く・・・」

                         ニヨン夜j

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            スイス月j
目が覚めて、窓の外を見ると、明るい。
聞こえてくるのは、夫の寝息だけ。
一人で、ベランダに出ると、シーンと言う音。
8月でも、山の夜は冷え、カーディガンをはおる。
スイスの八百万(やおよろず)の神に感謝して、シャッターをきる。
部屋に入り、カーテンを全開にする。
月の光を浴びながら、おやすみなさい おつきさま。

☆写真、今日と同じくらいの月齢の月がユングフラウの上に出ています。三脚なしの小型簡単デジカメでも、結構うまく撮れました。と、自己満足。

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シーニゲ・プラッテ植物園

           シーニゲ・プラッテ高山植物園j
 ホテルのあるヴェンゲンを一旦下り、一時間ほどトロッコの様な電車(1893年開業のシーニゲ・プラッテ鉄道)で、ゆっくりゆっくり登っていくと、シーニゲ・プラッテ高山植物園に着きます。こんな急なところによくもまあ、根気よく鉄道を引いたものだと、あらためて感心するくらい、山だけをひたすら登っていきます。途中、眼下には、インターラーケンの2つの湖が美しく見え、斜面には、花が咲き、ゆるい斜面には牛が草を食み・・・しますが、とにかく、山の中。私たちの乗った電車には、4組の人間。つまり8人。もちろん、たった一両編成です。混雑していない穴場とは言え、あまりに人が少ないので、やーめた、等と言わないことを祈ります。ま、着いたら、花好きの日本人観光客ツアー10人くらいが、降りて行ったので、撮り越し苦労なのでしょうけど。
植物園行きj
 ほんとに、ここは穴場でした。三山(アイガー・メンヒ・ユングフラウ)を、今までとちょっと離れて眺めることができるローケーションは、雄大という言葉より荘厳という感じがぴったりの素晴らしいものでした。その日は、旅先で唯一曇りがちな日でしたが、写真のときは、薄日がさしたということもあって、忘れられない場所となりました。

 この植物園は、私の地元、神戸の六甲高山植物園と学術提携しているらしく、日本語のガイドブックやスイスアルプス高山植物ポケットガイドまでありました。もちろん、買いました。(が、もしかして、神戸にも売ってる?)そのうえ、エルンスト・クライドルフの絵本や絵ハガキも売っていて、「こんな山の上で!」と、大感激。

 神戸の六甲高山植物園には何度か行きましたが、その面積や、そこに付随する景色は、このアルプス高山植物園の比ではありません。丁寧に世話された植物たちが、景色とマッチし、あたかも、自然そのままでそこに生息したかのように存在していました。
☆写真は、スイス シーニゲ・プラッテ高山植物園。上の写真、左からアイガー、メンヒ、ユングフラウ、手前はメンリッヒェン。電車の写真は、合計3両ですが、客席は真ん中の一両だけ。先頭は運転席と機械で、最後尾は、貨物と機械?
植物園j
                    シーニッゲ看板

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苺でなく毒

毒の実j
 ベリーの番外です。

 スイスの花の写真を見直していたら、シーニゲ・プラッテ高山植物園で撮った写真にびっくり! 名札の下に「毒」って、書いてあるじゃないですか。食いしんぼなので、もし、あの山道にあったら、お口に入れていたかも・・・げっ!

  この写真では、名札の写真が切れているので、「毒」と、ドイツ名Gemeiner Seidelbastのことしかわかりませんが、学名Daphne mezereum。日本名セイヨウオニシバリ(ジンチョウゲ属)。調べてみると、mezereumは、「殺す」という言葉に由来する古いペルシア語「mazeriyn」に関係しているとありました。そして、春にいい香りのする綺麗な花を咲かせるらしい。

 花も実も、そして香りも麗しく、人には毒!って、心を惑わす、ありがちな条件・・・ふふふ
 それで、気付いたのが「苺」と「毒」という漢字、ちょっと似てる?

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ヨーグルト

                             ヨーグルトj
 もう十年以上も前、ヨーグルトの種をもらって以来、ずっと育ててきました。旅行に行ったり、暑すぎてダメにしたりもしながら、やはり毎朝、自家製ヨーグルトを食べています。夫は、嫌いなので呑みこむように食べています。

 日本のホテルでも、たまに自家製のヨーグルトが、朝用意されているところがあると、嬉しくて食べますが、スイスのホテルでは、もちろん、自家製。優しい味でおいしい。トッピングのドライフルーツも多いけど、何よりびっくりなのが、雑穀の種類。なんだか、よくわからんのもあったけど、ゴマというのが、新鮮な感じでした。日本じゃ、ゴマをヨーグルトにかけない。

 そして、さらにおいしかったのが、山の作業所のヨーグルト!野生のブルーベリーが入ってました!ちなみに、野生のブルベリーは、とっても小さいもので、野生の新鮮な味がします。(と、思っています)
 
 食欲のわかない帰りの飛行機で、いつもなら食べる機内食のヨーグルトは、大量生産品の味が気に入らず、今回、残してしまいました。山の上のヨーグルトは、酸っぱくなく、食べやすい優しい味。家で作り続けているヨーグルトも、同じように優しい味なのです。

☆写真上は、チーズ作業所兼販売所。この時は、行列ができてなかったのですが、ときには、並んで買うこともあるらしい人気の山の上のチーズ屋さん。ガラス張りで作業しているのが見学できます。チーズが苦手な私が買ったのは、右、ブルーベリーヨーグルト。左、Nidletäfeliというキャラメルみたいなあまーい、砂糖とバター?で作ったもの?日本に帰ると、どろどろに溶けてました。写真下は、そこで作った出来たてチーズ。                    チーズj

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