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みんなみすべくきたすべく

花盛り

 キャナル3

こんなときでも花盛り。川沿いも、運河沿いも、公園も・・・

キャナル1

キャナル4

キャナル2


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不要不急の外出(続々)

源平j
平日の不要不急の外出は、主に、甘いもの探しですが、休日(夫が休みの日)の不要不急の外は、近所周りの散歩です。花がたくさん咲いていて、今が、まだ3月中旬だということを忘れそうです。

ベニバナj
 特に、ベニバナトキワマンサクの写真は、かつて2012年4月中旬にUPしていますから、➡➡ 一か月も早いことになります。うーむ。

ユキヤナギj
 それに、不要不急の外出のできない、夫の在宅の時は、家族の若いもんに教えてもらったWEBの映画を、テレビの画面で見ることもしています。夫の会員カード(夫は音楽のために購入したようです)なので、夫の接続を待って見ています。65歳以上は、感染したらリスキーという情報もあり、二人ともジムに行けないこともあって、仲良く(!)同じ画面を鑑賞しています。映画の趣味が、まったく合わない夫婦ではありますが、今のところ、カ・リ・リ・ロの趣味を押し付けて見ていますので、名画再鑑賞といった感じです。

☆写真は、上から、源平咲きの梅、ベニバナトキワマンサク、ユキヤナギ、菜の花(の類)
菜の花j

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三時知恩寺

冬1
(承前)
 尼門跡 光照院➡➡のすぐ近くにあるのは、やはり尼門跡の三時知恩寺(さんじちおんじ)。三時???・・・・これは、一日6回の勤行のうち、昼の三回(三時:みとき)をこの寺で行うことになったことに由来する名前。

 ここも尼門跡なので、こじんまり、こざっぱり、おお、ここには、小さな涅槃図がありました。この時期ならではです。➡➡ ⇒⇒
 この表具の周りは、華麗な牡丹の絵で、涅槃図と言えども、お寺に大々的にあるものと違い、床の間にぴったりの可愛いもの。とはいえ、下部の動物たちのなか、ちゃーんと、ネコはネズミをにらんでおりました。➡➡
そして、涅槃図の下には、子どもたちを楽しませるための江戸期の妖怪絵巻。
本堂には、狩野永納作の六曲一双の「四季花鳥図屏風」。これも門跡ならではの、華麗な花鳥図。尾の長い鳥、金箔地に優美に描かれています。

さて、書院は、一の間、二の間、三の間、とありますが、まず、源氏物語扇面貼交襖(せんめんはりまぜぶすま)といって、源氏物語を扇に描いたものを絵の部分だけ貼った襖も、なかなか華麗で、優雅です。源氏物語を古筆でずっとやり続けている身でありながら、その扇面が、どの場面か、特定しにくいのが、情けないものの、壁の色も優しい桃色の可愛いお部屋を楽しみました。

二の間と三の間の仕切りの杉戸絵は、片面が鶴、片面が亀となっています。円山応挙の筆とか…
そして、シンプルな二の間の隣、奥まった部屋、三の間は、「魞漁図」(えりぎょず)いう円山応挙の襖絵。
これは、もし、当時のきれいなままだったら、どんなに美しかったでしょう。琵琶湖の青い水が、下部に広がり、ところどころ、赤い紅葉が見えます。背後にはどっしりと比叡山。尼門跡にしたら、雄大な雄々しい感じの絵かもしれませんが構図より、多分初めの色合いの美しさは、優しい気持ちになれる豊かさだったに違いありません。金粉部分は残っていますが、湖の青さの退化が、本当に残念。襖絵の宿命とも言えます。
 ここが、旧入江御所であり、入り江で、漁をする魞漁方法の襖絵だったのが、お洒落。それも、一番奥の部屋。
 
 それにしても、いつも思うこと。京都は、どんな小さな寺院でも、お宝があります。

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光照院

       冬
 毎年、冬の京都、特別公開に、足を運んでいます。いつもなら、一番寒い時期にお寺などの拝観ですから、冷える足元のために、靴下を持って行ったりします。時々は、小グループに出会うこともありますが、大抵は、混雑することもなく、拝観しやすい状況です。小さいお寺などの場合は、外国からの拝観者もほとんどいません。

 それに、今年は、そこに行くまでの私鉄など、交通も、近年になく、空いています。2月で、大学が休みになっていることもあって、ともかく、駅も、京都の街もすいていました。
 10年ほど前は、こんな感じだったのが、インバウンドという言葉の知名度が上がると同じくして、京都が騒々しくなっていたのは、誰もが知る通り。特に、祇園と嵐山は凄いことになっていた・・・

 それで、特別公開の2つの尼門跡寺院に行きました。尼門跡ですから、どちらもこじんまりと、さっぱりしています。2つともお庭も内部もみな、写真禁止でした。

 後に行ったのが、光照院(旧常磐御所)でしたが、ガラス戸の向こうに見える五葉松は、樹齢500年、そばにある松の木も300年とか、100年とか。見事な枝ぶりに見とれます。その五葉松の見える床の間に、並んでいたのが、やんごとなき方々のうがい椀。この季節ならではの展示(?)。他のときなら、見すごしていたかもしれませんが、その綺麗なうがい椀を見ていると、かつてから、日本人は、うがいなどの習慣を持っていたのかと、ちょっと、嬉しくなりました。多分、ごろごろぺっと使ったのではなく、ちょっとしたお口漱ぎにつかったのでしょうね。

  などと、考えて、帰宅後調べてみたら、お歯黒のお姐さんが、お歯黒の後、口の中が苦いので、口をゆすいだ茶碗とありました。(下の北斎「夏の朝」岡田美術館蔵の右下に、鏡の蓋の上に置いたうがい椀が置いてあり、その中に朝顔が浮いていて、夏の朝の光景だとわかります。それにしても、その鏡の蒔絵なども、きれいです。この女性は、遊女でも芸者でもなく一般の家庭婦人を描いた美人画だと、ありました。この絵のことは、以前に書いています。➡➡

 閑話休題。
 さて、本殿の天井画は、80面の花の絵で飾られ、釈迦如来立像が祀られていました。18年ぶりの公開らしく、次の18年は無理でしょうから、今回行ってよかったなと思いました。天井画の花の絵は、秋の短期間公開で見た信行寺、若冲の167図の花卉図が、個人的には、好きですが・・・➡➡(続く)

うがい椀j

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節分に 紅梅 白梅 咲き誇る

梅2
 今日は、節分。
暖かい二月になり、早朝散歩も、少しづつ陽がさしてきて、かろうじて、公園の梅も写るようになりました。

 そこで、何故か、ロバート・フロストの「春のたまり水」
≪木々はその鬱屈した芽の中に、やがては
自然を暗く包んで夏の森となる力を秘めているーーー≫
「対訳 フロスト詩集」 (川本皓嗣編 岩波文庫)

急になぜ、フロストか。
後日UPする、別の本につながっているからです。
ヒントは、最近、続けて書いている、書こうとしている科学の絵本、自然の絵本から、つながっているアメリカの児童文学。
賞ももらっているこの本を当てた人は、凄い。
もう一つのヒントは、「樺の木」。

梅1

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蝋梅と白梅

ろうばい11
 関西では、この冬、鼻や耳がもげるような寒さの日を経験していません。もともと、厳しい寒さの地域ではないとはいえ、理屈ではない温暖化を肌で感じています。
 当然のことながら、環境問題が、日に日に大きく取り上げられています。若い人たちに教えてもらうことも多いのだと、もっと謙虚に大人の対応が出来ないものかと、忸怩たる思いです。ともに暮らす地球のことを、ともに考えるのは、当たり前のことだと思っています。

 とはいえ、車こそ、やめましたが、電気は、今まで通り使っているし、飛行機に乗って出かけたいし・・・なかなか、まだまだ。
 が、以前、細かいことながら、できることや➡➡スイスの民度を書いたように、➡➡、自分のできる事も、考えてはいるのです。

 それで、週末だけの早朝散歩のときには、プラスチックパックや、ペットボトル、発泡スチロールを分けて、近くのCOOPの店頭の仕分けゴミ箱に持っていっています。(COOPで買ったもの、届いたものにしてます。念のため)
 我が家は、マンションなので、日曜と年末年始以外は、ゴミを収集してくれる管理下にあり、燃えないゴミの収集日は、決まっていますが、毎日の家庭ごみは、仕分けることなく、一気に収集するシステムなのです。
 こんなたった一軒の動きなぞ、なんの足しにもならないでしょう。でも、やっぱり、これからも、他に、できることを考えます。

 そんな朝の散歩をしたら、公園にも早咲きの梅がたくさん咲いていました。(まだ、暗くて、写真に撮れない)
 歩いているうちに、明るくなってきて、1軒のおうちの庭先に蝋梅(ソシンロウバイ)と白梅が咲いているのをみることができました。ご近所散歩は、花の多いおうちが多いのですが、今年は、花がひときわ早い。木蓮の蕾さえ、大きくなっていますよ。下旬とはいえ、まだ1月。

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狛ネズミ

ネズミ5
 初め、狛ネズミが、ピンと来ず、読めなかった。お恥ずかしい。狛犬なら、コマイヌと読めるのに、なじみのない言葉です。狛ネズミ。
 京都、哲学の道を入ったところにある、大豊神社には、狛犬ならぬ、狛ネズミが鎮座しています。
ネズミ1
        ネズミ2
ネズミ年の今年ならではなので、行って見ました。縁結びの神さんでもあるらしい。
 干支関連ツアーなのかなんなのか、この地味な神社も、そのとき、混みあっていました。ま、並んで手を合わせましたが・・・
 狛ネズミは、全国唯一とのこと。他に、狛猿、狛鳶(とび)、蛇に狐に、良縁の石も木も・・・なかなか商売上手。12年に一度のネズミ年ですから、他の年にも参ってもらわなきゃ、ということですね。
        ネズミ3
ネズミ4

 で、古いものではないらしいとはいえ、狛ネズミが居るのは、縁結びの神様「大国主命」(おおくにぬしのみこと)がお祭りされている前のところ、(本殿、右奥)
 「古事記」のなかで、鼠は、大国主命が火攻めにあったときに、洞窟にかくまい命を救った存在として描かれているので、ここに鎮座しているようです。

写真上から、大豊神社の手水舎、御神水の横に実っていた「実蔓(サネカズラ)」
左の狛ネズミの持っているのは、水玉(豊穣・薬効)。右の狛ネズミの持っているのは、巻物(学問成就)
狛猿は災難除け、狛鳶は火難除け。

ネズミ6

さて、そのあと、歩いた哲学の道、南端の若王子橋から撮った疎水ですが、この水に、桜のとき、紅葉の時、美しく写るよと、教えてくださった地元の方が居ました。同じ縁結びの神社でもあるらしい若王子神社には、狛ネズミが居ないせいか、閑散としてました。

それで、下二枚は、リニューアルオープン間近(2020年3月21日)の、もと京都市立美術館、改め京都市京セラ美術館。
ネズミ7
ネズミ8

さて、さて、どこを歩いてきたか分かる人は、なかなかの京都通。それで、お昼と、そのあとの甘いもののお店を当てた人は凄い!くず栗ぜんざいの前にある和三盆の干菓子が米俵なので、今日のネズミ報告に、オチがついたかな・・・
   くずぜんざい2

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洛西 葉室山

葉室4
(承前)
 京都 洛西 浄住寺の紅葉は、とても綺麗でしたが、お庭には、面白い竹が植わっていました。一つは、亀甲竹で、紐をまいて、変形させたのではなく、孟宗竹の変異種らしい。
葉室2
 もう一つ、見た目は、普通の竹のようですが、触ってみると、丸くなく四角い竹の四方竹。これも変異種らしい。この切り口は、菱形で、四つ並べると、この寺に関わる葉室家の家紋となっています。
葉室3

 また、この寺は、平安時代に開創され藤原家の流れを汲んだ公家の葉室卿が再建し、寺院として栄えたものの、南北朝以来の兵火によって、荒廃するも黄檗宗によって、開山され、今は黄檗宗寺院となっているため、本堂に置かれる有形文化財も達磨大師があったり、菩薩だったり、再興した葉室卿の彫刻であったり・・・

 それで、紅葉を堪能して、駅に戻る道で、ふと、横を見ると、上ノ山古墳となっていました。
 この辺り、他にも古墳があったりするので、いわゆる平安時代、洛中が栄える前は、長岡京➡➡にも続くこの土地、重要な地域だったことを思い出し、まだまだ奥の深い京都散策だと考えた事でした。

☆写真一番下は、浄住寺に、たくさん植わっていたお茶の花。(茶花ではありません。)下向きで、小さく咲いているので、撮るのが難しかった・・・

      茶

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浄住寺

葉室1
 今年の秋は、桜の木の紅葉も長持ちし、通りの並木道を楽しむだけでも、十分、楽しい秋でした。
 その分、いわゆる もみじは、少し遅いのかもしれません。もともと、遅い紅葉の名所らしい京都、西山 浄住寺に行きました。一応、特別公開日(~2019年12月8日)が決まっています。

 どうでしょう?ドンピシャリの紅葉の美しいこと!近くの嵐山の猛烈な人出がウソのよう・・・
 そして、寺を辞した頃、ウォーキングツアーの人たちが来てました。この近くは、嵐山地域で、さらに近くには苔寺などもありますからね。ただ、この浄住寺は知名度の低い分、ゆっくり紅葉を楽しむことが出来ました。(続く)

☆写真上、葉室山 浄住寺、下 嵐山 中の島橋から

       嵐山中の島橋

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一華院

一華5
 京都東福寺塔頭 一華院の秋の特別公開に行きました。
庭の特別公開のことばかり気になっていたら、紅葉と言えば、東福寺・・・ということをすっかり忘れていました。結果、東福寺塔頭の一華院は、拝観者もほとんどいませんでしたが、東福寺全体としては、にぎわっていました。

一華2

 一華院では、四神の庭を見ました。
≪四神とは、東西南北の四方を守る神獣のことで、南は朱雀、北は玄武、東は青龍、西は白虎が司る。四神相応とは四方に四神が配置されている土地のことである。北は丘、東は川、南は池、西は道のある地が適し、その地は長く繁栄すると言われている。京都(平安京)も、この四神相応を取り入れた地である。・・・・≫(一華院案内より)
一華3

さて、その四神を石や、松などで表現した庭の写真です。どれが、どの神獣を表しているか分かりますか?
一華4
☆写真上から 南庭 朱雀(伝説の鳥である朱雀が、庭中央で大きく羽ばたいている)北庭 玄武(亀が東から西へ泳ぐ姿) 西庭 白虎(大小の石で親虎と子虎に見立てている)東庭 青龍  一番下は、一華院のお玄関口近くのドウダンツツジ

一華6

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