みんなみすべくきたすべく

秋の妙顯寺 

みょうげんじ3j
(承前)
 本法寺、妙覺寺、宝鏡寺、最後は、妙顯寺に行きました。
みょうげんじ4j
 中に入り、廊下を曲がると、目に飛びこんできたのが、白砂と紅葉。うっ!き・き・きれーい。
 妙覺寺の木の下に紅葉の葉で覆われているのも風情があってよかったけれど、この白砂に紅葉もさすがです。

  みょうげんじ2j
 春の妙顯寺➡➡の時に、撮った勅使門の角度が違うのは、桜のあるときの写真の向き、紅葉のあるときの写真の向きの違いです。つまり、勅使門の辺りは、春と秋、彩られるということですね。
 *勅使門:天皇の勅使を伝える人の通る門。写真中は、庭から見た勅使門。写真一番下は、中庭の外から見た勅使門。
みょうげんじ1j

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宝鏡寺

人形寺1j - コピー
(承前)
 妙覺寺、妙顯寺、本法寺に行こうと出かけたのですが、あれあれ、本法寺の南門も綺麗なぁと近づくと、いえいえこれは本法寺ではなく、宝鏡寺。人形寺で有名な尼寺門跡寺院(皇女が出入りする寺院 別名を百々御所)。
 なにゆえ、百々御所というかは、この寺院の脇に、かつて小川(こがわ)が流れていて、かつてそこに百々橋が掛かっていたからです。で、その百々橋や小川(こがわ)、ここより東、一条戻橋までは「応仁の乱」の、西軍山名方、東軍細川方の主戦場となった・・・(案内板参照)

 さて、宝鏡寺秋の公開だったので、紅葉というより、お人形鑑賞。
 古いお人形や、室内におわします昔のお姿の実物大のお人形たちに、時々、どきっとしながら、拝観しました。
 人形だとわかっていても、このドキドキする気持ち。これが、人形を、適当に処分するのではなく、供養する心につながっているのが、よくわかりました。
 
 ☆写真上、人形塚の左に写っているのは、下にも写るタチバナ。そう、「右近の橘」です。反対側には左近の桜も植えていたそうですが、枯れてしまって今はありません。
人形寺2j - コピー

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猪の阿吽

いのしし1j
(承前)
 次に行ったのは、春に涅槃図を公開していた本法寺。
 京都のお寺の境内の多くには、小さな鳥居があって、神仏混合の様相をなしているところが多いのですが、ここには、ん?猪の「阿吽像」。
 こんなの初めて見た!可愛い!春の時は、桜に見とれて、気が付きませんでした。
 
 この阿吽の猪があるのは、本法寺摩利支天堂。ここには、十二支の亥(猪)が仕えていて、その由縁から亥の日には亥の子大祭が年に何度か縁日としてある模様。この日に参内すると、ご利益があると信じられています。そして、その縁日とは、神仏との有縁の日のことだと悦明にありました。(続く)
あうんj

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妙覺寺

みょうかくじ2j
(承前)
 春には行かなかった妙覺寺。今回、行ってよかった!
 中庭には、そりゃ、そりゃ、みごとな紅葉。
 真赤な紅葉じゃなく、ちょっと朱色や黄色。
 明度の高い色合いで、庭全体が明るがく、優しい。
みょうかくじ3j
 まったく知らなかったのですが、ここ妙覺寺は、織田信長の妻濃姫の父、斎藤道山が幼少期に得度出家した寺で、その縁で、織田信長の京都での定宿になっていたようです。京都に20数回訪れ、その18回が妙覺寺らしい。
 寺の説明文には、
【・・・・信長というと「本能寺」というイメージがありますが、実は本能寺には三回しか泊まっていません。その三回目に明智光秀に襲われるのです。・・・・(中略)・・・・定宿だった妙覺寺に泊まっている時に襲われたら「妙覺寺の変」ということになってもっと全国的に有名なお寺になっていたかもしれません。】

・・・というわけで、全国的に有名なお寺になっていないおかげで、静かで豊かな時間を過ごすことができました。(続く)
   みょうかくじ1j

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紅葉より団子

   もみじ2j
春に行った鞍馬口の本法寺と妙顯寺➡➡。満開の桜、しかも京都なのに、人が少なくて、いいお花見だったので、紅葉のこの季節にも、行ってみました。京都のたいていの桜の名所は、紅葉も期待できるのです。(下の写真は、前に枝垂桜。後ろに紅葉)
はるにはしだれj
 春には行かなかった妙覺寺も合わせて、三つのお寺が、夜には、紅葉のライトアップをしているようですが、平日の昼間、やっぱり、全然、人が居なくて近辺静かです。
 桜も紅葉も,どこで見ても綺麗けれど、京都の歴史と共にある桜や紅葉は、また格別。

 春に次いでなので、今度は道にも迷わず、楽しみました。裏千家と表千家の並ぶエリア➡➡で、ちゃーんと美味しいものも食べましたしね。花より団子、紅葉より団子。(写真は、釜揚げ団子です。)(続く)
もみじj

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蓮華寺

蓮華寺1j
 10月は台風が続けてきたりして、晴天の日が少なく、やっと秋らしい晴天が続いて、いい感じと思っていたら、その一日だけ、何故か雨。お天気女も、お稽古の度に晴れるわけもなく、ま、仕方ない、と行ったところは、京都大原三千院、ではなく、その手前、八瀬と三宅八幡の中間にある洛北 蓮華寺という小さなお寺。
蓮華寺2j
 解説によると、元は今の京都駅付近にあったこのお寺、応仁の乱(!)後、荒廃していたのを1662年に移転とありました。再興の際には石川丈山他、当時の文化人の協力があったとも、ありました。
 ということで、本堂も庭園もこじんまりはしていても、紅葉時期は、楽しみなところ。
 今回は、少し早かったのですが、さらに紅葉が進み、お天気に恵まれれば、静かでいいところ。
 小さなお寺の大きな銀杏の木は、すでに黄色くなっていました。
蓮華寺4j

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伝道院

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 西本願寺の門前町(通り)に西本願寺の伝道院(旧真宗信徒生命保険会社)があります。通りすがっただけで、中には入っていませんが、和洋折衷、さらに、インド風にもペルシャ風にもみえる建物は、周囲を妖怪たちが取り囲み、「地獄絵ワンダーワンド」展鑑賞後には、ぴったり。(龍谷ミュージアムの裏手です)
 地獄絵の多くが、江戸以前のものだったのですが、この妖怪たちは、1912年の設立の時のもののよう。車通りに面しているせいか、不届き者のせいなのか、鼻が欠けてしまっているのも居るけれど、概ね、かわいいお姿でした。
妖怪2j
龍谷5j
 この建築家、伊東忠太(1867~1954)は、先日の「祇園閣」➡➡の建築家でもあって、やっぱり、京都はいろいろあるなぁ・・・。
 その美意識の好みはいろいろあるにせよ、斬新で頑丈な造りの建物は、見上げるばかりの立派なもの。(続く)

       龍谷3j

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祇園閣

     祇園閣j
 通常は公開されていない京都 大雲院 祇園閣 特別公開に行きました。
 東山 円山公園と高台寺のあいだ、ねねの道にあって、いつもは、門が閉まっていて、このユニークな建物に、足を踏み入れたことはありませんでした。
 大倉財閥創始者 大倉喜八郎の別邸で、祇園祭の鉾を一年中見られるようにと、祇園祭の鉾を模したこの祇園閣が建てられたようです。とても頑丈に建てられ、見晴らしも抜群。過日の黒谷さん(金戒光明寺)のように、晴れた日には大阪天王寺辺りまで見えるとのこと。
 
 祇園閣のある大雲院は、織田信長・信忠の菩提寺で、その供養塔だけでなく、何故か石川五右衛門の墓もあります。加えて、円山応挙や富岡鉄斎の作品も所蔵していて、未公開時期が長いので、状態のよい展示を見ることが出来ました。

☆大倉喜八郎の幼名は鶴吉といい、趣味の狂歌は鶴彦と名乗っていたようでなので、屋根の上にも、戸口にも鶴。ここ以降、写真は禁止なのですが、電灯を支えるガーゴイルや、壁絵や天井画、ちょっと日本風ではなく、インド風でもあり、イスラム風でもあり、興味深かったです。
祇園閣2j

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漢字ミュージアム

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 久々に京都です。が、まだ、暑いので、お稽古前遠足は、空調のあるところ。
 前から行ってみたかった八坂さん前の漢字ミュージアム。

 なかなか企画展が面白いようで、夏休みは子どもたちで賑わったようです。
 夏休みもあけ、紅葉シーズンでもないので、ちょっと見やすく「ため」になる時間を過ごすことができました。というか、体験型ミュージアムは、楽しかった!!

 最近、日経に連載されている阿辻哲次さんの「遊遊 漢字学」を読むようになって、ちょっと漢字に近づきたい気持ちがあったのです。
 「あつじ てつじ」という、漫才コンビみたいなお名前の学者さんの文章は、 時にユーモアを交えながら、語源などを解説する文章で、読みやすく、その漢字愛が伝わってきます。
 聞くところによると、活版印刷屋さんのご子息で、漢字には、小さい時から親しんできたようですから、漢字学者になられるのは、当然のなりゆきかも、と思うと、それもまた楽しい。

 それで、そんな記事を読まないような子どもたちなら、いえ、漢字を今まで使ってきた大人でも、漢字ミュージアムの体験型学習(?)は、ふーん、へぇーと楽しみながら、漢字にアプローチできます。
 なにより、すべて、判るわけではないところが魅力で、料金に「年間パスポート」と表示されているのにも、納得がいくのです。
漢字2
 
 さて、建物の大黒柱は、五万字タワーというものになっていて、五万字の漢字が書かれています。あまりに面白い字を見つけるのに夢中になり、お稽古に行く時間も忘れかけ、「おっと、とっと!」と、時間切れ。 ・・・ということで、次回、雨降りでお稽古前遠足がままならないときには、「また、行こう!」
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漢字4

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朝から暑い

夏4j
いつもより30分早くご近所周りの散歩に出ても、帰宅したら汗だく。
セミの抜け殻の急増。
夏2jj
生れたばかりのセミのアップも、朝早いから撮れた?
夏1j
静かな公園の池では、スイレンとアオサギの2ショット。
夏3j
公園のむくげは珍しい八重。
むくげj
琉球朝顔(一番上の写真)と鬼百合(一番下の写真)、どちらが真夏のイメージ?
                    夏6jj

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