みんなみすべくきたすべく

歌のうまい二人の女性

     ピアノj
 先日、キャロル・キングのことを書いたのは、近々、日本で「キャロル・キング」というミュージカルが上演され、それに伴い、新しいベストアルバムが出るという情報とは、まったく無縁のものでした。

 涼を求めて入った百貨店で流れている曲が、男性歌手が歌うキャロル・キングのものだったり、長らく、眼にしていなかった「Tapestry」という彼女のアルバムの写真を街で見かけたり・・・偶然にしては、面白いと、思っていたら、上記のようなことで、キャロル・キング再燃のような感じです。(つまり、何にも知らなかった・・・)

 たまたま、例のコンサートで、エレキギターの音を聞き、思い出した中に、キャロル・キングもいたし、レディーガガも居たというわけでした。
ジーンズとギターのキャロル・キング。
個性的すぎる眼鏡をかけて、凄い高さのヒールを履いたレディーガガ。
時代の違いこそありますが、この二人は、弾き語れる 歌のうまい二人の女性という共通点があります。そして、二人に、接点もあって、興味深い。ネットの恩恵で見たレディーガガのライブ。臨席せずとも、鳥肌がたちます。
☆写真は、ロンドン V&A

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テロなど気がかりなことが多いけれど

ハングライダーjj
旅行に行くときは、ホテルに直接予約メールを入れることが多いです。

スイスは、ドイツ語圏とフランス語圏とロマンシュ語圏に分かれていて、初スイスのときは、ドイツ語圏とフランス語圏のホテルにメールを入れました。
ドイツ語圏のホテルは、うそっ!と思うくらい、返事が早く、驚きました。
フランス語圏のホテルは、返事がなかなか来ず、再送で、促しました。
実際に、スイスに行ってみても、ドイツ語圏のお店は、定刻になると、さっさと、綺麗に片づけておりました。フランス語圏のお店は、さほど、定刻にこだわらず、なんだか、ゆったりとしていました。
ゲルマン民族とラテン系民族の違いかなと、考えたりしました。
あれから、10年以上経ったのですが、その違いは大きく変わっていないような気がします。今も、ドイツ語圏のメールの返信は早い。

・・・とまあ、旅行は、些細なことに喜びを見出すことができます。
テロなど気がかりなことが多いけれど、先週早々と、パリなどを周遊してきた息子夫婦、今、英国に行っているお友達と北イタリアに行っているお友達、これから、英国に行くお友達、クロアチアに行くお友達。それぞれの人たちの夏休みが、もう始まっています。
 みなさん、写真を楽しみにしてますね!
☆写真は、スイス ニーセン山から

         ハングライダーj

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エレキギター

     ヴァイオリン23j
(承前)
・・・・と、歌だけでなく会場の雰囲気までも、楽しませてもらったのですが、一番感動したのは、久しぶりに聴く、エレキギターのサウンド!

昔、我々が若い頃、年寄りたちは、エレキギターの音に、顔をしかめたものでした。
「騒々しいだけで、どこがいいの?」と。
が、今、年寄りになった昔の若者は、そのソロ・サウンドに、拍手喝さい。
耳に響くエレクトリックなサウンド。シャウトする音。
エレキサウンドは、若い頃の叫びとともにあるのかと思っていましたが、
なんの、なんの、こんな年寄りにでも、響く、響く。
ちなみに、その曲は、「落陽」。

それに、ピアノも力強くていい感じ。何より、楽しそうに弾いている。

そこで、夢想は広がります。
レディー・ガガの歌もいいけど、ピアノもいいなぁ・・・・
フレディ・マーキュリーのBohemian Rhapsodyは、彼のピアノで始まるんだった・・・
ビリー・ジョエルのLiveコンサートに行ったなら、元気をたくさんもらえるんだろうなぁ・・・
あの頃のBruce SpringsteenのBorn in the U.S.A.のLiveに行けたならなぁ・・・
そして、キャロル・キング、何度も聴いて、何度も聴いて、何度も聴いていたよなぁ・・・・
I feel the earth move under my feet
I feel the sky tumbling down,
Tumbling down, tumbling down...

IT´S TOO LATE なんてことはないはず、だけど、足元は 気をつけなくちゃ・・・・Tumbling down, tumbling down...

☆写真は、スイス ヴェヴェイ バイオリン制作工房のショーウィンドー

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コンサート会場

     朝市15j
何故か、BOX席チケットが回ってきて、久しぶりにコンサート会場に。
その男性歌手45周年のコンサートでした。
昔、彼は、ラジオのパーソナリティをつとめ、結構な下ネタトークも多く、もちろん、歌もうまく、若者の人気を集めていました。あくまでも、大阪方面で。
「チャチャヤング」「ヤングタウン」・・・といえば、思い出す人もいるかもしれません。

 学生の頃、彼がソロになるまで3人で活動していたとき、それも、まだメジャーになっていないようなときのコンサートに、行ったことがあります。神戸で行くことのできる数少ないコンサートだったからのような記憶です。そして、それは、ラジオで喋る、芸能人を見られるという感覚だったと思います。

 45年の間に、大阪から東京、そしてアジア圏へも、シフトした彼には、ヒット曲も多く、イヴェントなどのテーマソングも多い。そこで、秋からメディアに流れるらしい美術館のイメージソングも披露。

 彼と同じ1948年生まれのヒットメーカーは、たくさんいるようなのですが、なんにしても、その年齢で、美声と声量を保っていることにびっくり。

会場に眼を転じると、満席の会場には、彼と同じような年齢で、カ・リ・リ・ロより、さらに年長の人たち。
杖をついて、真ん中辺りの席に着くのは、なかなか大変そう。
が、指笛も健在、乗りも健在、それに、多くの皆さんがペンライト持参。
さぞや歌手も、気持ちよく歌える、適材適所のペンライトの揺れ。
しかも、アンコールのそのまた最後はスタンディングオベーション(少々、よろよろ)。(続く)

☆写真は、スイス ルチェルン 朝市の花束

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子どもに合わす顔

ルチェルンweggisj
子どもたちには、もらったプリントは、整理しておきなさい、大事なことは、記録して残すようになどと言っているのが、虚しい。
 
恥ずかしくないのか、ある種の大人たち。
子どもに合わす顔をお持ちか?

うそつきは、泥棒の始まりと教えてもらわなかったのかい?
実るほど、頭(こうべ)を垂れる稲穂かな  ということわざも知らんのだろうなぁ。
小麦が主食の某国の人が知らないにしても、せめて、米を食べてきた日本人は、理解できるはず。

子は親の背を見て育つ。
子は親を映す鏡。
ここで言う子や親は、当然、
子どもたちは大人の背を見て育つ。
子どもたちは大人を映す鏡。
と、同義。

ヴィルヘルム・テルの息子のヴァルター・テルが、父親を絶対的に信じたように、子どもから信じられる大人になりたくはないのか?悪代官たち。
☆写真は、スイス リギ山ふもとの紫陽花

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孫を預かる

     さきちゃんはっぱ 40j
  先日も孫を預かりましたが、その時は、孫の中耳炎で体調が悪く、機嫌も悪く、日頃接していないバアバは、疲れてしまい、そのあとも、少々サポートしていたら、ついにバアバの扁桃腺が腫れてしまい、声が出なくなってしまう始末。これじゃ、仕事で、話せない!ということで、大変でした。

 今度は、元気なときに、預かるということになって、バアバもジイジもおばさんまでが加わって、楽しみな一日に。
・・・と、思っていたら、中耳炎以降、知恵がつき、保育所で離れる時もぐずっていた彼女は、バアバはなんとか許容してくれたものの、声は出さない、笑顔は出ない、じっとしている・・・食べるのはしっかり食べる。
 1歳というのは賢いものです。

 で、夕方、用の済んだ母親が迎えに来ると、今までじっとしていたのが嘘のように、動き回る、声は出る、しまいには、歌いそうな勢い。もちろん、いないいないばあの「芸」までしてくれます。

 中耳炎で痛い目に合っているから、いろんな人に不信感を持っているんだとあきらめました。
 いろんな人がいるのを知る・・・つまり、社会性の発達ですね。はい。

 ☆写真は、「葉っぱ」のことを「っぱ」と言えるのが嬉しくて、綺麗な青紅葉を指さしています。

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皐月が終わる

さつきj
 一斉に咲いた「さつき」も、この暑さの中、もう終了。
 そりゃそうです。皐月は終わり、明日から水無月。雨が多い梅雨なのに、水がないとはこれいかに?旧暦では、梅雨の後の水が枯れるような月が水無月だったのですから、仕方ありませんが、学生の時は、それが、かえって覚えやすかったような気がします。

 日本語は、旧暦であったり、数え歳で言い伝わったり、なかなか複雑です。「五月雨(さみだれ)」だって、今のイメージでは、しとしとという感じですが、実は旧暦の5月ですから、梅雨の雨のことですね。

 それに、「八十八夜」や「二百十日」というただの数字の並びに含まれた季節の意味、そこから生まれる話や歌。夏目漱石が「二百十日」というタイトルをつけていますが、それは、365日のうちの二百十日目という意味ではないもの。

 さて、明日から6月、ひどい梅雨や真夏にならないことを願います。
☆写真上は、さつき。下は、赤花四季咲きネムの木。
      赤花四季咲きネムの木j

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さぞ、心強かろう

    オックスフォード上流j
(承前)
 昔のことを、もう一つ思い出しました。

 初めての子育ては戸惑うことの連続でした。
 長男は中耳炎を繰り返すより、さらに小さい頃、急な高熱で、ひきつけたことがありました。
 新米の母親は、あたふた。夜中なのに、小児科のドアを叩いていました。
 幸い(当方にとって)、小児科は隣の敷地でした。
 高名な小児科の先生でしたが、診てくださいました。嫌事一つ、おっしゃらないで、診てくださいました。
 受付では、上着を羽織った奥様が、お薬を出してくださいました。
 そして、そこには、我が子のことしか頭になかった失礼極まりない若い母親が居ました。
  
 小児科が親族に一人でも居たらいいのに・・・と、何度思った事でしょう。
 些細なことでも、きっと、相談できたのに・・・さぞ、心強かろう・・・
 
 と、遠い昔の想い出を、最近、小児科の女医さんに話したら、
「ああ、うちの娘も、うんちの色が心配だとか言って、うんちの写真を添付してくるよ」という話になりました。
 そして、その娘さんは、周囲に羨ましがられているのだとか・・・「お母さんが小児科医でいいねぇ」

☆写真は、英国 オックスフォード テムズ川

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ひと頑張りしてもらいたい

     モルジュ朝j
(承前)
 仕事に復帰した娘、保育所生活の浅い孫ですが、娘には仕事を続けてもらいたい。
 かつてのカ・リ・リ・ロより、ずっと産前産後、育休、復帰などの手厚い外資系の会社。
 長い人生、ここは、ひと頑張りしてもらいたい。

 昔、中耳炎を繰り返していた長男は、小児喘息となり、晴天のもと、苦しんでいたことが多々ありました。運動会や遠足や音楽会や、行事の多い二学期に彼は寝込んでいました。
 そしてそのとき、カ・リ・リ・ロは、二人目がおなかにおりましたので、産休を心待ちにしていました。それにしても、どうやって、仕事をこなしていたか、あまり、思いだせません。よく、保育所から呼び出しがかかり、タクシーで勤務地から帰ったことを覚えていますが…

 それで、二人目を出産。楽しみにしていた育休でした。が、長男の小児喘息はよくならず、中耳炎も繰り返す日々。ああ、やっぱり仕事を続けられない・・・・
 そのとき、勤務していた学校に、「辞める」といいに行った日を覚えています。帰りのバスの中で、涙が止まらなかった。(続く)
☆写真は、スイス モルジュの朝
 

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映画「メットガラ」

つつじ7j
 (承前)
 ドキュメンタリー映画「メットガラ :ドレスをまとった美術館」を見ました。
 2015年春に、ニューヨーク メトロポリタン美術館(MET)で開催された展覧会「「鏡の中の中国:China ;Through The looking Glass」展の企画から、設営、開催当日までの裏側を写した映画でした。

 ファッションと美術館のコラボレーションが、なかなか難しいこと。政治的な背景も無きにしも非ず。また、西洋人の東洋感と、現代中国人の中国の歴史観との違いなどなど。あるいはショービジネス的発想と、知的な空間の融合などなど。
 ぎりぎりまで数々の問題を解決(?)しながら、ともかく、開催日にこぎつけ、結果、来館者も多く、寄付金も多く集まり、それをファンドとして・・・・という流れでした。

 仕掛け人は、「プラダを着た悪魔」という映画の張本人のアナ・ウィンター女史。やり手という言葉以外見当たりません。
 実際の運営は、メトロポリタン美術館服飾部門の学芸員なのですが、繊細で革新的。
 そして、この人のバランス感覚があったから、成功したんじゃないの?と思わせるのが、主に会場の映像・照明などを担当する中国人の映画監督ウォン・カーウァイ。
 たくさんのファッション界をリードしてきたデザイナーたちのインタビューを挟み、開幕前夜のパーティには、この日のための豪華絢爛、人目を引くアヴァンギャルドな衣装をまとったハリウッドスターや、人気歌手たち。一人、今や有名な大統領の娘御も ちらっと、写っていたような・・・
 
 今まで、ロンドン ヴィクトリア&アルバート ミュージアムや神戸ファッション美術館で、各国の服飾品の展示、あるいは特別展をみたことがあるので、そのイメージで、映画に臨んだのは、少々、間違いだったような気がします。
 ファッションはアートであるという考えより、創り出された衣装がアートであるという考えは、古いんだろうか。美術館という空間を、あんなに派手に騒々しく使わなくても、いいのではないかと・・・

  さて、空から藤の花が降ってくるなんてイメージ、国を問わずゴージャスとはいえ、昨日、疑問に思っていた藤の花の設営、ほかにも芸者という言葉も出てきたし・・・たぶん、大中国の隣の小さい国の東洋圏なら、みんな「一緒くた」なんだろう。
 
 かつて、イギリスのバンズレー・ガーデン(古本「海ねこ」イギリス、ほんの寄り道AtoZの8月2日の項➡➡)で見たキングサリも色こそ藤色ではないけれど、空から降ってくる花でした。キングサリと藤は、どっちもマメ科。

        キングサリ25j

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